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2010年12月30日

水槽の白濁

そろそろ,水替えの時期かと思い,20L交換することにした.
海水を汲んだとき,白魚がいたので餌ように掬った.
さらに,鯔の子〔サッパの子かも〕が沢山いたのでそれも掬った.
帰宅の途中で,釣具屋により,冷凍アミ(イイダコの餌用)とキスゴ虫を20g買い求めた.
帰宅後,海水を20l抜き,ついでに,フィルターの洗浄をした.
そして,汲んできた海水をどばーーーと水槽に導入した.
海水と同時に,小魚たちや,白魚の死骸が水槽に導入された.
餌を見つけた,イイダコや磯スジエビは脱兎のごとく飛び掛ってむさぼっていた.
餌ストック用のキスゴ虫を海水で洗い,水槽に導入した.
海水の導入によって攪拌された砂利が水槽の透明度を奪う.
ここまでは,いつも通りで,2時間もすれば透明な水槽にもとどおりになるはずだった......
1時間後,確かに透明度が増したような感じであった.
4時間後,水槽は,白濁し,キスゴ虫が這い出てきている.
”やば~~~~~^!!!!”
過剰の有機物を入れて,フィルター掃除するのではなかった!
鉄則を忘れていた.
有機物の分解能力を超えた水槽では,バクテリアの増殖による白濁化が急速に進行していた.
時計は,夜の11時を回っていたが,緊急事態なのでまた波止場に海水を汲みに走った.
水槽から,キスゴ虫や白魚の死体を回収しながら,40l交換した.
時計は,午前2時を回っていた.
フィルターに住み着いていた,様々なバクテリアを洗い流してしまったから,まだまだ予断を許しません.
もしかすると,恐怖の”全滅”もありえます.
朝起きて,水槽に目をやると,まだ白濁が止まりません.
困ったもんだ!
しかし,もはや静観するしかありません.
後は,磯スジエビにがんばってもらって,有機物の固定化を行ってもらいます.
イイダコたちは,もはや満腹状態で,有機物の固定には一役買えないようです.

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