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2011年1月17日

意外と簡単なマダコの飼育

我が家の水槽にマダコが現れて2ヶ月近くが経ちました。
マダコちゃん(腕の先端形状からメスと判断される)は、どこから餌が来るのかをはっきりと認識したようです。
空腹になると、私の顔を見るなり土管から這い出してきて、水槽にへばりつきます。
なかなかかわいいマダコちゃんです。
<餌付けの様子>
餌がどこから来るかすでに理解しているようで、私の顔を見ると寄ってきて空腹であることを主張します。砂水槽にストックしてあるアサリを取り出して水槽内のマダコちゃんに見せてあげると、近づいてきて”ちょうだい、ちょうだい”と媚を売ります。アサリをあげるとすばやく確保して、満足そうに食べます。ここまで慣れてくると結構かわいいですよ。



<餌をねだるマダコちゃんの様子>
仕事から帰宅して、水槽に目をやると、土管の中のマダコが這い出してきて愛想を振りまきます。最初は威嚇かと思ったら、行動パターンをじっくり観察すると明らかに私の存在を認識した上で、餌をねだっているのだと理解できます。映像は、私の姿を見つけ、餌をねだりにくるマダコちゃんの様子です。



<マダコにとって水面は、大きな心理的バリアー>
マダコもイイダコと同様に、水槽に入れると水面を越えて脱走することはできないようです。こませバケツなら、ちょっとした隙間を探し出して、外に這い出てくるのですが、水槽では水面を越えることができません。とっても不思議です。だけどこの性質のおかげで、隙間だらけの水槽でも容易にマダコを飼育することができます。彼女は,がんばって水面を超えて脱走しようと心に決めるようなのですが,ヤッパリそれ以上うえに上がることが出来ず,土管にむなしく帰っていきます.