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2010年12月29日

200703251719 水を得たイイダコ

いているようでやっぱり、陸上では呼吸困難になるようです。
脱走を試みて、果敢に水面上にアタックする個体もいますが、
会えなく絶命しているようです。
多くの蛸たちは、懲りているようで、水面上に出ようとしません。
海水でできた小宇宙に戻された家のWoO(イイダコ)は、息を吹きかいしたように泳ぎました。
最初、50匹程いたイイダコたちですが、現在は25匹(正確な数値は隠れているので把握できない)程度になったと思います。
減少傾向は、前回の飼育よりもましなようです。
胴体は、大きい個体で、1cm、小さい個体で5mm程度でしょうか。
腕を伸ばすと3cm近くになるから、結構見栄えもしてきました。
早く生まれた個体で3週間です。
記録更新しているのかどうか、過去ログでも見てみなくては。

20070325/1718 宇宙人捕獲

釣行の折にあまった虫えさを入れたことや
最近赤虫を与えているせいで、若干水質が
悪化してきました。
汲み置きしてあった、ポリタン1本分の海水を交換。
ついでに、プランクトンの死骸で目詰まりしているフィルターも洗浄しました。
そのとき、上部フィルターまで這い上がっていたイイダコを発見。
コップに移し、しばし観察。
まるで宇宙人ですね。しばし観察していると、なんとなくNHKでやっていた特撮物を思い出しました。
ハイビジョンの特撮もので、生物彗星WoOってのがその名前です。
しかし、家のイイダコちゃんは、そんなに生命力がないので、ぐったりとしてきました。
やばいやば、そろそろ、小宇宙に戻してあげなければ。

2007/03/25/1714 もうじき3ヶ月

うなぎ水槽の水換えをしました。
ほぼ順調に3ヶ月がたった新しい水槽です。
現在も7匹が水槽内にいます。
先日、日干しになった13cm強のうなぎ(古い水槽)
には及びませんが、それなりに立派になってきました。
新しい水槽のうなぎたちは、だいたい11cm~13cmに育っています。
そろそろ手狭になるから、里子も考えないと。。。。

2007/03/24/1713 久々の釣行

春分の日に久しぶりに釣行してきました。
投げ釣りで、のんびりと日向ぼっこしようと考えたのですが、
その日の最低気温は、1℃。
寒くて寒くて、鼻水ものでした。
波止では、のっこみのちぬ狙いの人が沢山いました。
僕らが波止に到着したとき、若い釣り人が45cm前後のちぬをあげていました。
45cmもあったら、水槽に入らないよなあ~~~?と勝手にコメントしていました。
さて、私の釣果は、ボーズでしかもあたりがまったくなく、虫餌が無傷のまま
あがってきます。満潮まえではありますが、場所を変えることにしました。
一時間ほど車で走って、違うはとに行きました。
小さな、ガラカブが餌と遊んでくれました。
結局、クラカケトラギス、ギンポ、ガラカブであまり楽しめませんでした。
少し残った虫餌をイイダコのお土産にして、帰ることにしました。
虫餌を4分割し、水槽に入れました。
たくましい虫たちは、ばらばらにされても、動き続けます。
イイダコは何匹かが、時折ちぎれた虫餌にたかり吸い付いています。
ばらばらにして、3日ほど経ちますが、いまだにもぞもぞと動きます。
まるで、バイオハザードのゾンビ状態です。
そのうち、取り出さないと、水が痛むかなと思っています。
イイダコちゃんは、25匹前後まで数が減ってきました。
大きな個体は、胴体が1cm近くにまで成長しました。
生まれた日にちが違う個体がいるため、小さいイイダコはまだ5mm程度です。
まあ、何とか20日ほど成長過程が観察できています。

2007/03/20/1713 アカムシで我慢

餌として導入した磯スジエビは、イイダコたちにとっては大きすぎるようで、
襲いかかりません。しかたがないので、ウナギ用に買ってあった、冷凍アカムシを
イイダコに時々あげています。何匹かは、餌として認識してくれるので、水槽に入れると
飛び掛って捕まえ、口の周りを赤く染めています。
ウナギのように、すばやく飲み込めないので、水底にアカムシが散乱します。
イイダコのおなかがすいていないのか、餌の発見が遅れるのかよくわかりませんが、
しばし、水底や水面にアカムシが存在します。
イイダコよりもアカムシの導入を歓迎しているのが、磯スジエビです。
すばやく発見し、むしゃむしゃと食べています。
朝起きると、水底のアカムシがきれいになくなっているのは、イイダコではなく
磯スジエビがみんな食べてしまったためかも知れませんね。

2007/03/18/1712 癒しの水槽

共食いリーグを阻止するために、イサザアミを掬いにでかけました。
よく見ても、イサザアミの姿は見つかりません。
上げ8分から、満潮越えまでの2時間ほど粘ったのですが、結局イサザアミにはお目にかかれませんでした。
せっかくなので、夜の波止で、鑑賞魚用の網で海水かき混ぜるとぼんやりと青白く光りました。? ウミホタル?それとも夜光虫?ネットをかき回すとやはり青白く光ります。
せっかくだから、掬って帰って観察しようかなと考えました。
帰宅後、ぜんぜん食べてくれなくて水槽を汚していたクリルの残骸を取り除き、海水をポリタン一本分抜き取りました。そこに波止から汲んできた、プランクトン入り海水を入れました。プランクトン採集時に、2cm弱のサッパの稚魚、シラス、磯スジエビも掬ってきたので、一気に水槽に入れました。
小さな、ミジンコ状の生物(カイアシ類)、ヤムシ、にゅるにゅるに気色悪い虫などが大量に水槽内に導入されました。とても気色悪い、微生物がうようよいる状態です。
ルーペを取り出してよく見てもウミホタルのような生物は見つかりませんでした。
フィルターを回すと、微生物が濾し取られてしまうので、エアレーションに切り替えました。そして、部屋を暗くして、しばらく待つと、暗闇に目が慣れてきます。
そうすると水槽が青白くちらちらと光っている状況が観察できるようになりました。
”うわ~~~~~~~!!すごい!!”
”流れ星というか、プラネタリュウムというか”
しばし幻想的な水槽に浸っていました。
家族にも見せると、感想は同じで、感嘆していました。
発光生物は、外界からの刺激に反応して、青白く光るのです。
ですから、私の水槽で輝いていたところは、エアレーションによる泡の刺激のある部分と魚たちが衝突した部分になります。
つまり、蛸の赤ちゃんや磯スジエビ、サッパなどが遊泳すると、発光生物にぶつかって反応するという仕組みです。
だから、青白く光る部分では、魚たちが泳ぎまわっていることになります。
なんとなく、物理実験の霧箱のような、あるいは防空網のレーダー探知のようなそんな印象です。
ひとしきり、堪能した後、正体を確かめるべく、調べると夜光虫であることが判明しました。夜光虫は、とっても小さな球体の生物で、デジカメにおさめることが極めて難しいサイズでした。
なんとなく、何かの卵のようにも見える状態でした。
水槽に導入された微生物が死んで酸欠になるのもいやだからフィルターを始動しました。
すると上部フィルターにつながるパイプは、光の筒になりました。
また、上部にフィルターでは、光の粒がころりころりをこぼれていき、なかなかこれまた幻想的な光景でした。
翌朝、プランクトンの大部分は、フィルターに吸われ、水槽は透明度を取り戻しました。
残念ながら、これらのプランクトンでは、イイダコの赤ちゃんを満足させることができず、共食いリーグ戦は着実に進行しています。
ゆりかごの卵は、死産を除きすべてハッチアウトしたようです。
現在、水槽内には30匹近い数のイイダコがいます。
手を広げると、大きい個体で3cmに達するようになりました。
昔ほど、集団リンチ状態はありませんが、着実に食い殺される個体が増えています。
生き残るということは、決して簡単ではないようです。

2007/03/16/1711 共食い

イイダコは、なんとなく成長しているようで、手を広げると直径2cm近くになりました。
成長した事が反映しているのかどうかわかりませんが、盛んに遊泳をする個体も増えてきました。水槽のそこかしこでは、イイダコ同士の戦いが繰り広げられるようになりました。
水槽内のイサザアミも底をつき、代わりに入れたアカムシも食べ残されて水底に沈んでいます。餌の枯渇した水槽では、強者が弱者を捕食していました。
ついに、共食いリーグの開幕です。
前回の孵化では、100匹以上の共食いリーグの末、一匹が生き残りました。
しかし、リーグ戦終了後、チャンピオンは忽然と姿を消してしまいました。
今回は、何とかして共食いリーグを阻止したいと考えています。
ちびちびイイダコの動く様は、形容しがたく、見た人でないとわからないだろうなと思います。
ボーーーと、眺めていると、時の経つのも忘れてしまいます。
にょろにょろ、ずりずり、すーーーーー、すーーーーー、ふわ~~~~、ふわ~~~~、ぐにゅぐにゅ、ぎゅ====!
とまあ、なんだかよくわからない動きです。
ともあれ、こんばんはイサザアミの採集に出かけないといけないようです。

2007/03/14/1710 またしても2

蛸水槽は、先日とってきたイサザアミがほとんどいなくなり。
食べるものがなくなってきました。
仕方がないので、アカムシを入れてみました。
なんとなく口にする個体や一度口にするものの吐き出す個体などさまざまです。
しかし、しばらくすると、何匹かがアカムシをすすり始めました。
これなら使えそうです。

2007/03/14/1709 またしても

ビタミン入りアカムシをウナギたちにあげたところ、一番大きなウナギが姿を見せませんでした。もしや?部屋の隅に目をやるとそこには無残な屍が綿ボコリにまみれて存在していました。やっぱり、コードの隙間をふさいでおくべきであった!しかし、何度やっても懲りないやつだと、自戒しています。

2007/3/10/1708 ウナギ水槽の大掃除

糞がたくさんたまってきたので、ウナギ水槽の大掃除をしました。
水替えのみでなく、全面的に清掃しました。
その時、ウナギをバケツに掬い上げたので、総数が確認できました。
やはり、脱走はなく、古い水槽に4匹(大1、中2、小1)、新しい水槽に七匹(中7)の計11匹が健在でした。大は、13cm以上に育っていました。中は、11cm前後のウナギちゃんです。小は、昔逃亡を企てたウナギで、9cm未満の細い個体です。新しい、水槽はほぼサイズが揃っています。一方、古い水槽は、大の一人勝ちのようです。
水槽の大掃除の後、それぞれの水槽にもどったら、一目散に砂利の中に姿を消しました。
きっと、怖かったんでしょうね。
やはり、全面的な掃除をすると水槽が見違えるように美しくなります。
若干黄ばんでいた、壁面が青みがかかってくるとうれしくなりますね。

2007/03/09/1708 イイダコの遊泳姿勢

イイダコも何匹かは遊泳できるようになりました。今のところハッチアウトした数は30匹ぐらいだと思います。泳ぎ方にもいろいろあるのですが、私の好きな泳ぎ方は、目の前の二本の腕を振り上げてゆっくりとホバリングする泳ぎ方です。この泳ぎ方は、カミナリイカの赤ちゃんもやっていました。どういう時にこの泳ぎ方を行うのかはまだ不明です。でも、なかなかユニークな泳ぎ方だなあといつ見ても感心します。

2007/03/09/1706 ゆりかごの掃除

イイダコのゆりかごにイサザアミの死骸が引っかかり始めました。
多量のイサザアミのしたいが腐敗し始めると卵に悪影響が出そうなのでそうじをすることにしました。ハッチ寸前のあるいはハッチしたてのイイダコがゆりかごにたくさんいるので慎重に掃除をしなければなりません。ハッチアウトはしたもののヨードを咥えたイイダコもたくさん現れました。

2007/03/09/1707 手乗りイイダコ

網を掃除しているとイサザアミの死体と一緒にバケツに落ちてしまうイイダコの赤ちゃんがいます。ピンセットでつまむと腕が取れそうなので、指にイイダコをくっつけて水槽に戻してあげました。あわてていたせいかピントがいまいちですが、一応手乗りイイダコ。

2007/03/09/1705 身を潜める

透明な個体は、水槽の壁に張り付いているのですが、若干色素が出始めた個体は、水槽内を徘徊したり、泳ぎ回ったりするようになりました。中には、土管の角の隅っこに隠れたり。親だこが食べた、アサリの殻に身を隠し、目だけを覗かせている個体等が現れています。やはりハッチアウトして、少し時間が経つと、周辺状況を理解するようになり、身の危険を察知するようです。後2房のこっている後続部隊は、いまだにハッチアウトしません。揺り篭にイサザアミの死骸が溜まり始めたので、掃除をしてあげないと。

2007/03/09/1703 捕食個体発見

今朝、水槽を眺めると、妙な動きをするイイダコの赤ちゃんがいた。
近づいてよく見ると、イサザアミを羽交い絞めにして食べていました。
少なくともこの個体は、イサザアミを餌として認識してくれたようだ。
これならば、ほかの個体も食べてくれるだろうから、離乳食作戦は
ひとまず成功と考えられる。

2007/03/06/1703 餌としてのイサザアミ

前回のイイダコ孵化時には、鯔の子供を餌として与えてみました。しかし、イイダコの成長よりも鯔のこの成長が早く、イイダコが鯔の子を食料として捕まえる事ができなくなり、共食いリーグが始まってしまいました。そこで、今回は、鯔の子ではなくイサザアミを餌として掬ってきました。イサザアミならイイダコを襲う事はないし、餌としては手ごろなサイズに思えます。水替えがてらのイサザアミの導入です。今のところ、イイダコの赤ちゃん達は興味を示しません。
一部をウナギ水槽に入れたところ、ウナギ達は、最初はなんだか判らなかったようですが、死んだイサザアミを食べておいしい事に気づいたようで、淡水に入れられて弱ってきたイサザアミを片っ端から平らげていました。50匹近くいたイサザアミは、30分後にすべてウナギのお腹に消えました。ウナギ水槽からは、きれいさっぱりイサザアミはいなくなりました。

2007/03/05/1702 ほとんど一人前

体長は5mm程度です。
親だこを小さくしたような感じです。
ちょっと水が臭うので、こうかんしてあげようと思っています。 <img src="/submarine/timg/middle_1176707654.jpg" border="0">

2007/03/05/1701 イイダコの孵化に成功

出張から帰ると2匹のイイダコがハッチしていました。
しかし、活発に動き回る事ができず、ゆりかごでじっとしていました。
ちょっと、動かしてあげようと思い水槽のポンプを止め3時間ほど放置して帰ってくると
なんと20匹近いイイダコがハッチしていました。
”親はなくとも子は育つ”との例えをふと思い出してしまいました。
やはり、外敵のいない水槽は、イイダコにとって格好のゆりかごであったようです。
水槽にへばりついた生まれたてのイイダコの写真をUPします。
結構かわいいですよ。
カミナリイカの時のように、生まれたてのイイダコの中には、油球を口元に付けている
個体も多数見受けられます。
今度は、共食いリーグ戦の前に、アカムシで餌付けに挑戦してみたいと思っています。

2007/2/25/1700 逃亡死

部屋の隅を見るとなにやら黒いものが。
またしても、脱走者が出ました。
それも、もっとも大きな個体です。
確か2匹大きなのがいたと思っていたのですが、一匹しか見当たりませんでした。
そうです、もう一匹は、水槽から抜け出して、逃亡死していたのです。
これで、古い水槽は、4匹になりました。
新しい水槽は、現時点で逃亡が確認されていませんから、7匹存在しているものと思われます。
これで、合計11匹が水槽で飼育されている事になります。
自然死は、0ですが逃亡死の累計が5匹になりました。

2007/02/20/1700 現状 2

順調に成長しているうなぎちゃんは、一番大きな個体が10cmを超えました。成長速度は、古い水槽と新しい水槽を比べると、古い水槽のほうが早いようです。これは、生息している数が、5:7であることに大きく依存しているようです。ほぼ同量の餌を両方の水槽に与えていますから、おのずと成長速度は変化してしまいます。
2ヶ月弱で、5cmだったシラスウナギが10cmになっちゃうからすさまじいスピードです。単純に長さが倍だとすると、体積は3乗の八倍になっちゃいますね。この成長スピードが、養殖業者にとっては圧倒的なメリットになることがわかります。

2007/02/20/1659 ぬ?動いたような

排水溝のネットで作った揺り籠の、ちびイイダコ達は少し変化が出てきました。一部は、完全に死滅し、腐敗によって二倍の大きさに卵が膨らんでいます。3分の1くらいは、成長が止まり、萎縮が始まりました。残った個体は眉間の茶色の部分が広がり始めました。ジーーーーーと眺めていると、少し動いたような気になります。人間で言うところの胎動のような感じもしないでもないのですが、なんせ小さいから良くわかりません。

2007/2/13/1657 現状

イイダコの卵は、微妙な変化なのでよくわかりません。
しいて言えば、赤い小さな目が、黒くなってやや大きくなったような気がすることや。
目と目の間の眉間の部分に、茶色い色素が現れ始めた個体がいることなどです。
これらの変化が、順調に育った証拠なのか、腐敗が始まった証拠なのか、見当がつかない。少しでも動きがあればいいのですが。。。。。。。。
まあ、腐ってカビが生えるまでは、望みを持ってゆりかごをゆすってあげる事にします。

2007/02/13/1657 現状

釣りに行けない日々が続いております。
変化に乏しい3つの水槽を眺めながら、海に思いをはせています。
ウナギちゃんは、最長の個体が9cmになろうとしています。
長さの差はさほどないのですが、成長の著しい個体とそうでない個体では、3倍近く太さが違ってきました。この差が広がると、共食いモードに入るのだろうか?空腹時には、しきりにすいそう内を泳ぎ回り、ともすると逃げ出そうとします。満腹時には、まったく姿を現しません。現在、水槽では、1日アカムシ1パックほどをたいらげています。昔は、蕎麦のようにちゅるちゅるという感じでしたが、今はガツガツという感じでアカムシをむさぼっています。

2007・02・06・1656 ついに8㎝

段々と食べる量が増えてきました。
両水槽とも結構立派になって、7~8cmに成長したウナギになりました。
8cmに達していると思われるウナギは、古い水槽では1匹、新しい水槽には2匹確認できます。空腹になると、水槽をうろつきますが、満腹時は見つけ出すのが至難です。
特に最近は、砂利の重さが、体に比して軽くなったようで、自由に砂利の中を移動しているようです。
あとは、60cm水槽につるしたゆりかごを帰宅すると少しゆすってあげるのが日課になっています。

2007/02/05/1655 イイダコのお産

イイダコのお産は、わが釣魚水槽史上二回目となり、飼育できた個体は
すべて産卵していることになる。そのときの経緯は
<a href="http://www.geocities.jp/aliake_amakusa/200/209.htm%22%3Ehttp://www.geocities.jp/aliake_amakusa/200/209.htm%3C/a>
にて既に紹介済みである。
当時の記録を読み返すと、産卵期は3月下旬から4月である。
今回はそれに比べて、2月以上早いのはなぜだろう。
暖冬の影響だろうか?
まだまだチャンスはあると思うので、投げ釣りでイイダコがつれたら持ち帰って
飼育してみてはいかがですか?産卵および子育て現場に立ち会えるかもしれませんよ。
タコは、肌の乾燥や塩分濃度の違い(つまり真水)が嫌いなので、水面のある水槽なら逃げ出せません。通常の60cm水槽で飼育可能です。

2007/02/04/1654 親だこ代わり

とはいっても、まったく望みがないでもないと思うので、
何とかしてあげたいと思いました。蛸は、生みつけた卵に酸素が行き届くようにロート
を使って、水を吹きかけます。さらに、外敵に襲われないように、前面をしっかりとガードします。これと異なり、イカは似た様な卵なのに、産みっぱなしにして、どこかに行ってしまいます。蛸は、壷のような閉鎖的な空間で産卵するのに対して、イカは潮通りのよい藻場などに卵を産み付けます。逆に、壷のようなところに生んでしまうから酸素がいきわたらなくなり、しきりに水を吹きかけなければならないのではないか?もしそうならば、落ちてしまった卵たちにも望みがあります。そうです、水槽には外敵がいないのです。さらに、適度な水流のところに卵を置いてあげれば、酸欠になる事なしに成長してくれるのではないでしょうか。そう考えて、水槽の水が出るところにゆりかごを作ってあげました(写真)。これで、卵には新鮮な海水が供給できるはずです。久しぶりに、海水を汲みに行って、半分交換しました。当分は、この状態で様子を見る事にします。これで孵化まで辿り着けたら、それはそれですごい事だと思う。

2007/02/04/1653 有精卵?

時期が時期だけに、卵だけ産んだのだろうと考えました。
しかし、写真のように、拡大すると卵には既に目があったり、
手のようなものもでき始めていました。
これはきっと有精卵だ!
もう少し、見届けていれば、今年もイイダコの産卵・孵化になった事でしょう。
しかし、土管からぶら下がっているのならまだしも、外れてしまった卵を親だこが
面倒見れるとは思えません。
やはり、ここはリリースでしょう。

2007/02/04/1652 60粒ほど

あわてて、バケツから卵を取り出し、コップに移しました。
採集したのが11月だから交尾には早いよな?
それでも卵を産むのだろうか?
数えると、卵は60粒ほどでした。
餌をあんまりやらなかったからな。。。。。。。
コップに入ったイイダコの卵は、白もくれんのような感じだった。

2007/02/04/1651 イイダコのリリース

11月に捕獲したイイダコを逃がしてあげようと
ず~~~~~~と、思っていたのですが、なかなか
時間がとれずに、ずるずるしていました。やっとの思いで、
リリースにいける事となり、バケツを用意しました。
蛸を移し換えようといろいろやっていると、土管からなにやら白い
粒粒がこませバケツに落ちました。
”あ!!!卵!”
”そうか!自閉症ではなく、産卵だったのか!”.

2007/02/03/1650 脱走2匹

昨日は、熊本でも雪のちらつく寒い一日でした。
今朝、水槽を見るといつものように、ウナギが水槽壁を
ぐるぐると回っています。きっとお腹が空いているのだろうな。
いつものようにアカムシの準備をして、餌をあげようと
水槽周辺を片付けていると、ついに初の乾燥死体を発見しました。
”ゲ!ついに脱走者出現だ!”
脱走したのは、古い水槽のほうからで、内蔵フィルターのためのコード
と水槽の蓋の間から逃げ出した模様です。サイズ的に見て、この個体は
以前フィルター脱走を繰り返していた発育不全のチビだと思う。
記録をとりながら、ふと新しい水槽を見るとそこにも一匹うごめいていました。
”こっちもかよ”。いっそのこと、この個体はフィルター内で成長してもらおうかとも
思いましたが、やっぱり救出して古い水槽に移しました。
最近は、餌の消費が多いため、排泄物がフィルターにスムーズにいけるように網目をはずしています。そのせいで、給水口からやや小さめの個体が、フィルターに吸われてしまいます。小さな個体にトラブルが多いのは、やはり生活環境になじめないせいで、環境改善を目指して旅立とうとするからでしょうか?10人10色ではありませんが、16匹16色のように、適応できる集団とそうでないマイノリティーが存在するのでしょうね。生物は、工業製品の様に画一化していないところがやはり面白いと私は思う。
現状 古い水槽5匹(1死亡、1移動);新しい水槽6匹(1移動)

2007/1/31/1649 7cmに成長

ついに7cmに達する個体が現れました。
太さも、5mm弱でほとんどミニチュワのウナギ状態。
だんだん摂取量も多くなってきているから、水質管理が大変になりそうだ。
そして、虚弱個体がまたフィルターに吸われてしまった。
今回も救出できた。
仕方がないので、古いほうの水槽に移すことにした。
その代わり、大きな個体を1匹新しい水槽に移動した。
これで、数はもとどおりの5匹対7匹で、12匹になる。

2007/01/20/1648 水替え

そろそろ表面に食べ残しのアカムシが目立ってきたので水替えをする事にした。
よく見ると、妙な動きをしていたウナギが横になって動かなくなっていた。
まさに死亡寸前の状態である。水替えにあわせて、取り除く事にした。普段からおかしな動きをしていた上に、発育もおそかった。妙な動きの原因は、咥えたままのアカムシ口から出ている事にあった。つまり、この個体は、アカムシがつかえて、その後の食事が満足に取れなかった事に原因があるようだ。まだ心臓は動いているが、もはや手遅れ。例えていうなら脳死の状態だと思われる。尾部は時折、くねくねと動いた。新しい水槽での初犠牲者である。ついでに、古い水槽も水替えをした。土管のしたから、腐敗した一匹が現れた。もう一匹絶命していたようだ。やはり、死んだアサリをそのままにしておいたのがたたったかな?水を交換して、25℃になった水槽では、ウナギたちが活発に泳ぎまわっている。
現在の飼育数 古い水槽 4匹(3匹死亡);新しい水槽8匹(1匹死亡)。
死んだウナギ  6cm弱、2mm(胴の幅)
もっとも成長しているウナギ 6.5cm 3.5mm(胴の幅)
全体として、伸びるというよりも太くなってきたという印象である。

2007/01/19/1648 自己満足

ウナギの色素は、まだまだ発展段階です。そのため、内蔵の状態を観察する事ができます。
この様子を何とかデジカメに収められないかいろいろ考えていました。
私のデジカメには、マクロモードがあるのですが、それでも寄りには限界があります。
肉眼に近い状態で、あたかも顔を水槽にくっつけているような、そんな写真がとりたかった。答えは、意外と簡単でした。デジカメの前に、ルーペを置いて写真を撮ると、更に接写が可能になりました。マクロモードにして、8倍のルーペをレンズ前に置き、オートフォーカスをかけるとピントが合います。お~~~~~!結構良い絵が撮れた。ウナギちゃんの頭部です。鰓の構造や心臓の一部、おそらく発達し始めた肝臓などを鮮明に見る事ができます。色素の発達状態もなかなかのものです。この方法の難点は、被写体が水槽のガラス面にへばりついてくれないと撮れない事です。首を持ち上げて、腹側を見せてくれました。
なかなかいけてる!
鰓もしっかり見えます。
頭部付け根のくびれた部分から張り出した胸鰭などはまさにウナギの象徴のような感じです。
とか能書きを書いてますが、単に写真を自慢したいだけでした。

2007/01/17/1646 水温依存性

帰宅して水槽を眺めると、朝入れた冷凍アカムシが残っていました。
いままでこのような事はありませんでした。
ウナギたちも姿を見せず、強制的にライティングして始めて、石の下から顔を覗かせました。
温度計を見ると、17℃しかありませんでした。
昨日までは、20-23℃程度水温があったのですが、それに比べるとかなり低くなります。
水温の低下に伴う活性の低下を示しているのだろうと想像しています。
養鰻業者のHPを見ると、28℃くらいに温度を上げて、早期熟成を促すとのくだりがかかれていました。水槽見る限り、ウナギの温度依存性はかなり高いと考えられます。
昔、ウナギ家は、夏場にウナギの蒲焼を生業とし、冬場は焼き鳥を生業にしていたとの話を聞きました。それは、冬場の温度低下に伴って、ウナギの漁がなくなるからとのことです。
今回の観察結果も、これらの話となんら矛盾するところはなさそうです。
若いうちは、冬の寒さも耐えられるが、年をとると寒さが身に染みてきて、南の島に旅立っちゃうのかな?そして、気のあった相手とグアム島でハネムーンなのかな?
(石の下から首をもたげた三匹:キングギドラに見えるのは私だけだろう).

2007/01/17/1645 事故死

何気なく水槽を見ると、フィルターから突き出したパイプの中に妙な泡を発見しました。
おかしいな?と思って、よく見ると、泡ではなくシラスウナギが吸い込まれて死んでいる状態でした。そのパイプは、水槽液面の2cmほど上から水を落下させている穴です。おそらく、新天地を求めたウナギが、極小の滝である穴から落ちてくる水流を上ったのでしょう。
パイプ内に入ったウナギは、上体を横向きの流れに押し出され進みます。しかしながら、次のピンホールでは、逆に胴体が吸いつけられてしまいます。なかなか文章では表現しにくいですが、とにかく這い上がったものの、水流には勝てず、パイプ内で絶命していました。パイプエンドのキャップを取って、取り出そうとすると、もう一匹無残な残骸が現れました。このパイプ内逆走による死体は、二つとなりました。
 最近は、夜な夜な”ぴちゃぴちゃ”という音がします。これは、水槽壁を這い上がろうとして、トライするウナギが志半ばにして落下するときの音であることがわかりました。脱走に向けたたゆまない努力を彼らは必死になってやっています。注意しないと、事故死が増えるだろうな。現在 古い水槽:5匹、新しい水槽:9匹 (ただしこれは推定数である)。
写真がその事故現場です。
百聞は、一見にしかず。
ご覧のような状態で、一匹は絶命してしまいました。
この写真のパイプエンドの上側に白い物体が見えると思います。
当初は、泡だと思っていたのですが、先客のようです。
この写真のように、二匹が古い水槽から消えてしまいました.

2007/0116/1644 ミニチュアウナギ

ウナギたちは、淡水化に伴って、いろいろ変化していくようです。我が家にシラスウナギが着てからまだ3週間ほどですが、なかなか華麗な変貌を遂げています。二匹くらいは、もはやウナギそのものの顔つきに変貌しています。だんだんと頭がでかくなり、胸鰭のところに若干のくびれができ始めました。上を向いている時には、今度は心臓ではなく、鰓の部分が透けて目立つようになってきています。食べ方の差が成長度合いに影響しているようで、よく食べる個体が、ミニチュアウナギに成長しており、食の細いウナギはいまだにニューヨークヤンキース状態になっているようです。最近は、冷凍アカムシ1/4カップを1時間くらいで食べつくす勢いになってきています。二つの水槽で、一日1カップ消費するようになりました。

200701161643 水替え

そろそろ、アカムシの餌もたくさん与えたころなので、思い切って淡水化に近い水替えをしました。両水槽とも一気に20L交換しました。片方の水槽に、一ヶ月前に入れたアサリの取り残しが、淡水化に伴って無残にも死んでいるのが発見されました。そのほかは、両水槽とも無難に成長しているようです。長さ自体はあまり変わっていないようですが、だんだんと太くなってきて、貫禄が出てきました。現在のところ、脱走者:0;死亡:0です。さすがにタフな魚だと思います。

2007/01/11/16/42 ウナギの嗅覚

夜になって、水槽を眺めていると、ウナギが2~3匹うろつき始めました。
やっぱり餌がほしいようです。
そこで、実験を行う事にしました。前回の仮説が正しければ、冷凍アカムシの溶け出したディップに反応するはずです。水槽の容量は、およそ20L。水流あり。大多数は、砂利の中や土管の下に身を潜めている状態。水温19度という条件です。冷凍アカムシのカップの隙間に切れ目を入れ、溶け汁が滴下できるようにする。一滴の大きさは、おそらく0.05cc程度と推定。
一滴、滴下する。水槽内に少量の赤い雲ができる。10秒後、拡散にともなって、見えなくなる。ウナギには、変化なし。30秒後、2滴目を添加。15秒して、水槽内があわただしくなる。隠れていたウナギたちが、水中を激しく遊泳し始める。三十秒後、おそらくすべてのウナギがあわただしく水槽内を泳ぎまわる。その光景は、あたかも餌を探してるかのようであった。更に、二滴を追加する。ウナギたちは狂ったように、水槽内を泳ぎだす。その行動様式は、普段ウナギたちが餌を求めている時のそれと酷似する。もう一本ある、水槽で同じ実験を繰り返す。結果は、同じであり、2滴で猛烈な反応を示し、4滴以上になると、すべてのシラスウナギが巣穴から抜け出して、餌を探し回る。かなりの嗅覚の持ち主である。ディップだけでは、かわいそうなので、アカムシを投入してあげる。どちらの水槽もウナギたちはむさぼるようにアカムシを食べた。食後、すべてのウナギは、水中から消えHOMEポジションに戻った。水中にはウナギの姿は見当たらない。
予想はしていたが、かなりの嗅覚に驚いた。ただ、正確には、味覚の可能性も捨てきれない。いずれにせよ、水中の溶存物質を感知して行動していると考えられる。
ちなみに大雑把な計算をしてみよう。
水槽の水を20Lとすると媒質は、20kgに相当する。
ディップ一滴が、0.05ccとして、大部分が水分と考えると、およそ0.05gになる。
水槽に対すディップの重量比は、2.5X10のマイナス6乗になり、2.5ppmとなる。
既に、書いたように、ディップ自身が大部分水であると考えると誘引物質の相対濃度が
更に低くなる。誘引物質がその中の1/1000程度だと仮定すると2.5ppbとなる。
想像できない濃度だと思うので、たとえ話をする。
1ppmとは、1tの水に1gの物質が溶けている状態である。つまり、1m四方の水槽に蒸留水をはって、小さじ半分の食塩を加えたときの濃度と思ってください。水深1mで横幅20mX長さ50mのプールを考えよう。この中に、小さじ半分の物質を溶かした時の濃度1ppbである。ウナギたちは、50mプールに溶かした、小さじいっぱいの物質を識別している計算になる。
お~~~~~~~!
小さいのに、結構やるもんだ!
しかし、一見するとすごい数字に見えるが、空気中を漂う物質の相対重量を計算するとやはり同じような濃度になるのかもしれない。いずれにせよ、生物センサーは、人間の分析機器よりも格段に優れているのかもしれない。

2007/01/11/16/41 冷凍アカムシの匂い

餌を水槽に入れると、砂利の中に居たウナギたちが、どっと動き始めます。
しかし、餌を探している時は、アカムシのわきを素通りしてしまいます。
この現象をよく考えると、次のように解釈できます。
ウナギの嗅覚は、それなりにあり、冷凍アカムシの赤いディップの中に
匂い物質が含まれているのではないか?
アカムシ自体は、膜で覆われているため匂いが封じ込められている。
一方、赤いディップは、アカムシの体液が漏れ出した物質だから
ウナギたちがすばやく反応したのであろう。
捕食スタイルとしては、匂いを頼りに近づき、口に含んで味を調べ
食べ物かどうか最終判断を加える。
この考えの検証のために、今度は2日ほど餌をやらずに空腹にしておいて
ディップのみを数滴加えてみる実験をしてみよう。
何滴から反応を開始するか楽しみである。

2007/01/11/1635 色素の増加

だんだん色素も増加してきました。
ウナギにはハラビレがないらしいので、色素の発達は背中とお腹の部分といったほうが間違いないようです。そのうち、この黒い点々が背中を覆いつくし、クロコに変身するのだろうな。アカムシの探し方は、砂利の表面に顔を近づけて一度銜え、食べ物である事を確認するようです。シラスウナギは、黒鯛の稚魚やヒイラギの稚魚のように目がいいとはとても思えません。また、鼻もさしてよいわけではなさそうで、餌に気づくことなく通りすぎる事はしばしばあります。ただ、餌を水槽に入れると、砂利から顔を覗かせます。水流の変化や音を察知しているのではないかと考えています.

200701111634 腹部の金色

前回報告した腹部の金色部分の写真が撮れました。
全部が金色というわけではなく、いくつかの個体が金色になりかけている状況です。
アカムシの食べ方もかなり板についてきました。

2007/0109/1633 腹部の薄膜

おとといまでは、腹部が透明だったのですが、
昨日から、ある個体の腹部が不透明になり
金色の薄膜ができ始めました。
ですから、アカムシを食べても腹部は
金色のふくらみになります。
なかなか、微妙な変化があって、面白いです。
ある個体は、壁のぼりがうまくなり、水槽の縁まで
駆け上って、落ちてきます。
さらに成長して、粘液を作り出せるようになると
脱走も時間の問題でしょう。

2007/01/05/16/32 食欲旺盛

冷凍アカムシも餌として十分認識してくれるようになりました。
写真のように、二匹のシラスウナギで、アカムシを取り合う光景も見る事ができます。
最近は、3匹なり4匹なりを立て続けに食べて、胃袋を満杯にしているシラスウナギを
多数見るようになりました。
飲み込むのがへたくそで、いらだちながら砂利に頭をこすり付けている風景もしばしば見受けられます。

2007/01/05  シマヘビみたいじゃ!

背びれとハラビレの周辺に、黒い色素が発達し始めたため、
ニューヨークヤンキースのようなピンストライプになってきました。
まるで、小さなシマヘビが水槽で泳ぎまわっているようです。
なかなか変化があって面白いです。 <img src="/submarine/timg/middle_1176707270.jpg" border="0">

2007/01/03/16/30 少し色がつき始めたような

昨年の12月29日から飼育し始めたシラスウナギ。
現在のところ順調に成長している。
毎日、少しずつ淡水に入れ替えています。
(5L/DAY)
冷凍アカムシにも慣れたようで、一度に3匹立て続けに
食べる個体も出現し始めました。
淡水化が順調に進んでいるようで、シラスウナギが若干色づき始めました。
導入当初、本当にガラスのような魚でしたが、今日は尾部が若干グレーから
黄色がかったグレーに変化しているように見えます。
そのうち黒子に変化するのかもしれません。
行動パターンは、まだよくわかりませんが、基本的には砂利や大きな石の下に
身を隠し、頭だけを出して状況の変化を伺っているようです。
淡水化のために、真水を入れると、何匹かのウナギは砂利の隙間から
抜け出して、水中を泳ぎ始めます。
中には、水槽の壁面をしきりに登ろうとする個体も見うけられます。
脱走に対する対策もそろそろ考える必要があるかもしれません。

2007/01/02/16/29 シラスウナギ順調

毎日、5Lづつ水を替えています。餌は、3日に一回のペースでやろうと
考えています。シラスウナギの大部分は、アカムシを餌として認知してくれたようです。
結構丈夫そうなので一安心です。

2006/12/31/16/29 シラスウナギの飼育開始

本来なら、釣った魚を飼育するのですが、シラスウナギはなかなか漁業権の問題とかあるようなので、知人のルートを頼って入手する事にしました。先日、連絡をもらって、ついに我が家でもウナギの養殖が開始しました。結構かわいい顔をしています。
そんなわけで、年の瀬なのですが、がんばってHPを更新しました。
しかし、HPの容量が限界に来ています。
どうしたものか?
来年になったら考えよう。

2006/12/25/16/28 腕の復活

採取当時、イイダコは、一本の腕が途中からちぎれていました。
空腹に耐えかねて食べたのか、襲われたのか判りませんが、
一本は短くなっていました。
飼育期間がもうじき2ヶ月になろうとするこの固体は、腕か伸びてきました。
短くなっていた腕の先端から、細い腕が3cmほど伸びてきました。
やっぱり、再生されるようですね。
しかし、再生スピードは思ったほど速くなく、再生しきるまえに寿命がきそうです。

2006/12/19/16/27 アサリに飛びつくイイダコ

昨日、ほぼ一月ぶりにイイダコにアサリをあげました。
水槽の隅のほうでいじけていた、イイダコちゃんでしたが。
ひらひらと舞い落ちるアサリを見るなり、壷から這い出てきて
すばやく腕の中に取り込みました。
一パック、198円で、大体25粒ほど入っていました。
一晩たつと、既に10個以上が、中身を食べられていました。
イイダコは満足そうにしています(ほんとかいな?)。
しかし、多量の有機物を水槽に導入することになったため、ちかじか水替え
をしないといけないだろうな。
明日は、12月の大潮の日。
もしかすると、シラスウナギちゃんが接岸しているかもしれません。
網もって、どこかの河口にでも出かけようかな?

200611/20/16/26 アサリ

久々に、スーパーでアサリを購入しました。
というのも、イイダコの餌にと思っていたからです。
生きたままのアサリを、10粒ほど水槽に入れました。
少したって、水槽を見ると仁王立ちしたイイダコがいました。
また、一時して眺めると、中身のなくなったアサリの殻が水底に落ちていました。
一晩明けて、朝見ると少なくとも6個は平らげたようです。
よっぽど好きなのだな、と実感させられます。
でも、あまり入れすぎると、水をいためるから、加減が難しい。

2006/11/13/16/25 イイダコの習性

日曜日は、満潮が13:46分、ゆっくり出かけて先週のイイダコでも爆釣しよううとでかけることにしました。ぐだぐだとやっていたら、出発は10:30をとっくに過ぎてしまいました。釣具屋で、イイダコ用の仕掛けを探したのですがなく、タコ用の鈎針のついた白いビニール製の仕掛け(280円くらい)を二個購入し出かけました。
先週の場所には、一足違いで先客にとられ、他の場所を探すこととなりました。
港の対岸で実釣開始、最初にキスがあたって、それっきり。
(季節はずれのキスは、サイズもよく、刺身にしたらとてつもなくうまかった)
対岸の釣果も思わしくないようで、先客は帰っていきました。
早速、場所を変わり、挑戦開始。
タコ仕掛けに、タコが乗ることはなく、むなしく時間だけが過ぎていきました。
やっぱり、釣りは甘くありませんね。
そういえば、うちの水槽のタコは、手長ダコと同様に水面から
体を外に出すことはないようです。
もっとも、水の入っていないバケツなら水を求めて這い回りますが、
水が張ってある、場合は、決して外に出ようとはしません。
これがわかったので、水槽の隙間に対する厳戒態勢は解除しました。

2006/11/08/16/24 イイダコの紋章

イイダコは、腕の付け根の部分に模様があります。
外敵が近づいた時、すばやく現れ、目玉のようになります。
遠くから見ると、あたかも魚の顔になります。
この、文様は、いろいろなバージョンがあるようで、
写真は、金色バージョンです。
なんとなく”ロードオブザリング”のような、あるいは”ハリーポッターの額のマーク”のような。

2006/11/4/16/23 イイダコ

10月は、多忙につぐ多忙で、まったく動きが取れませんでした。
ジンベイザメいいですね。
きっと、生まれたときからあの大きさじゃないだろうから、黒潮の本流があたる地域なら
稚魚が取れて、水槽で飼育できたりして.....
ミニジンベイザメ.... たしか動物プランクトンが餌だったと思うが
サビキ仕掛けで、ジンベイザメが釣れたりして
さて久々の釣行。
最近は、天候もよく、いい日向ぼっこ日和でした。
しかし、潮時が最悪で、満潮後2時間(ほとんどの人が帰路に着く)の時点で釣り場に到着。水汲みをして、そこから、3時間ほどブッコミ釣りをする。
ほとんどあたりなし。
ちょっと、重くなったな~~~~と思ったら、イイダコがくっついてきました。
その後、5回ほどあたりがあり、いずれもイイダコ。
針がかりしないため、水面であえなくさようおなら~~~~。
一匹などは、サザエの殻を背負ったまま、オモリに抱きついてきました。
何とか捕獲できた一匹を持ち帰り、水槽に導入。
現在は、水槽の壁に張り付いて、あたりを伺っています。