
はじめて釣ったアカエイなので、ランデングさせて、観察しようと思いました。
でもタモがありません。
波のタイミングに合わせて、引き寄せに成功。
これが釣れたアカエイです。
どう見ても、ステルス戦闘機。
よくも、糸がもったものだ。
しっかり唇に針掛していました。
じっくり見ていると、マペットのようでなかなか面白かったです。
口をもぐもぐさせて”あの~~~~、口びる痛いんですけど”
”早くとってくれませんか?”とでも懇願しているかのようで笑えます。
でもちゃっかり、尾っぽを無知のようにしならせ、隙あらば毒棘を刺す用意万端でした。
刺されないように、プライヤーで針を外してあげました。
じっくり観察できたので、海に帰してあげる事にしました。
でも、危険な毒棘があるので油断は禁物。
竿尻で少しづつ、海へ運んでいきます。
波打ち際まできて、背面のままでした。
なみが全身を覆うようになり、沖へ少しだけ移動できるようになると反転して
帰っていきました。
一度、飼育を試みたことがあるのですが、サイズが合わず、★にしてしまったことがありました。
後で調べると、エイ鰭はそこそこおいしいらしいのです。
でもまあ、ちょっとステルス戦闘機は食べる気力がわきません。