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2010年12月30日

初夏の黒鯛

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イイダコの餌を探しに波止場を散策しましたが、見つかりませんでした。
久しぶりに、場所を変えて、散策すると
小魚がいました。
”あ~~~~~!クロダイの稚魚だ!”
今年もこの波止場ではクロダイの稚魚がたくさん泳いでいました。
正に生まれたての黒鯛達。
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昔なら大喜びなのですが、現在は嗜好が変わってしまったので、感動がいまいちでした。
しかし、ストック水槽がなんだか味気ないので、何匹かは掬って持ち帰りました。
早春にノッコミが終わり、初夏の黒鯛の稚魚は海に旅立ちます。
熊本辺りでは、この黒鯛の稚魚を見ると、春が終わるんだなと季節を感じます。
熊本では、春の次は、”雨季”になります。
関東のような”梅雨”などというなまやさしい雨粒ではありません。

サッパを捕食

生き残った蛸たちは、それぞれが自由に生活しています。
前のように、生息数が多くないので、餌とりで小競り合いをしなくなりました。
水槽壁にしがみついて、サッパを狙っていた”9番”が首尾よく餌を捕まえました。写真には、スカートの中に羽交い絞めしたし魚の頭部が見えます。
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そんなに寄り添わなくても

やっぱ、せまいんだよね!!!
この筒もさ~~~~~~!
水槽もちょっと狭すぎんるんだけど。。。
と言っているようにも見える、ウナギ水槽の今日この頃。
ウナギを巡る、世界の環境は激変しているようです。
台湾のシラスウナギ問題が、新聞紙上で活字になっていました。
<img src="/submarine/timg/middle_1179630796.jpg" border="0">
<a href="http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2007/05/19/20070519010000872.html%22%3Ehttp://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2007/05/19/20070519010000872.html%3C/a>
<a href="http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2007051901000085.html%22%3Ehttp://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2007051901000085.html%3C/a>

ノーマルコンデション

水槽は,普段の状態に戻りました.
やはり,変わったことをすると,必ず事件が起きてしまいます.
現在もビタミン入りアカムシを時折あげています.
イイダコは,同居しているサッパの子や磯スジエビを狙ってアタックをしかけますがいまだにうまくいかないようです.
生き残った3匹は,”こ”,”Spotted C” そして”9番”でした.
当初,spotted C だと思っていた個体は,”Mr.J”ということになります(きっとどうでもいいことだと思うのですが.....).
幾多の危機を乗り越えて生き残った3匹.
成長は,いまだに続いています.
現在は,正に手乗りイイダコサイズです.
★になった4匹は,コップに入れたまま,冷凍室で凍っています.
家族のものには,”場所ふさぎだから,コンパクトにして,隅にでも片付けて”といわれています.
なかなかね~~~~?
そう言われてもね~~~~~~!
と言いつつ,似たような場所塞ぎに,カミナリイカの赤ちゃんやクロダイの中位サイズなども冷凍しているので,反論ができません.

死亡した蛸

冷凍保存した、死亡蛸を検証しました。
最大に成長していたMr, Gは、8cmに達していました。
次が、Jと四角。
そして、丸ちゃんの四匹です。
最小の丸ちゃんでも、6cmぐらいにまでせいちょうしていました。
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生き残った3匹は。。。。。

エアレーションをしたまま、半日放置したら、真っ白だった水槽も透明度を取り戻しました。生き残った3匹は、普段と同じような行動パターンを示してくれます。
死んでしまった4匹には、かわいそうな事をしてしまったと後悔しています。
2~3日は、餌をやらずに様子を見ようと思います。
一気に半分以下になってしまったため、非常に寂しい水槽になってしまいました。
死体は、現在冷凍庫で凍結保存しています。
休みの日にでも、成長状態を観察したいものだと考えています。

四匹目も★

水槽の壁にへばりついて何とか持ちこたえるかと思ったが,あえなく★となりました.
絶命してしまった屍は,水槽内のエアレーションパイプに引っかかっていました.
絶命した個体は,通称”四角”でした.
何とか持ちこたえてほしいと願ったのですが......
これから過酷な高温期を迎えます.
憂鬱だ.......
エアレーションによって,水槽内に少しは酸素が行き渡るようになりました.
しかし,酸素の恩恵を受けるのは,バクテリアも同じです.
今は,水槽がとてつもなく真っ白になっています.
しかし,早朝鼻上げ状態だったサッパの子供が,現在は普通に泳げているから,
生き残った3匹のイイダコにはがんばってもらいたいと切に願っております.

3匹が★になちゃった

水槽の白濁が回復したため、気が緩んで餌を与えすぎました。
今朝、起きて水槽を見ると、イイダコがいつもと様子が違っていました。
なんとなく、呼吸がおかしく、水槽上部にしがみついている個体が多いのです。
水槽底には、昨晩与えた、韓国産海海老餌が散乱していました。
”げ!またやってしまった!”
食べ残しが、分解して、水槽内を酸欠状態にしたようです。
特に、最近は気温も上昇してきたため、酸欠のスピードが以前よりも速いようです。
急遽、食べ残しを取り除き、エアレーションをしたのですが、残念ながら3匹が絶命しました。
<img src="/submarine/timg/middle_1179266772.jpg" border="0">
まずは、水管を使った呼吸がなくなります。(呼吸停止状態)
その後も手足は、若干動きます。
瞳孔が開きます(ほぼ死亡状態)。
吸盤は、まだ有効なようで、死後も張り付きます。
筋肉が痙攣します。
体表面の色素変化が起こります。
死後も、筋肉は時折動きます。
★になった個体は、丸ちゃん、Spotted C そしてMr,Gのようです。
飼育生物が大きくなると、餌が多くなり勝ちで、飼育と全滅が紙一重の難しい状況になります。
現在も一匹が死のふちをさまよっています。
<img src="/submarine/timg/middle_1179266883.jpg" border="0">
復帰してくれれば良いのですが。
なかなか予断を許しません。
”あ~~~~~あ、せっかく育てたのに。。。。。。。。。”
”やっぱ、リリースも視野に入れないと。。。。。。。”
”とほほほほほ。。。”

冷凍オキアミに挑戦

あまりメジャーでない生物の飼育で一番困るのが餌の問題です。
生物が食べてくれればそれでいいというわけにはいきません。
水槽という閉鎖環境では、環境破壊をもたらさないことが重要になります。
過剰になった餌を誰かが処理してくれて、バクテリアの急激な繁殖を抑える必要があります。
地球環境の保全と同様に、完璧に近いエコシステムを構築できないと、水槽環境は壊滅的な打撃を受けます。
イイダコの場合、いろいろと試行錯誤を繰り返して、甲殻類が好物であることが理解できました。そして、体長に合った手ごろなサイズを与えないと、餌にならないことも。
しかし、天然の餌に頼ると大変になるので、人口餌への変更が望まれます。
小さいときは、冷凍赤虫でイイダコは満足してくれることがわかりました。
少し大きくなると、それでは量的になかなか難しくなります。
そこで、今度は冷凍オキアミを挑戦することにしました。
最初、乾燥クリル(オキアミの乾燥したもの、熱帯魚の餌として販売されている)を与えたのですが、まったく興味を示しませんでした。しかし、死んだ磯スジエビをイイダコは喜んで食べていたのです。つまり、ジューシーな食べ物なら、まだ望みがあるということなのでしょう。
まあ、失敗したら、つりのときにでも使えばよいと思い購入しました。
読みはあたりました.
イイダコは、しきりに冷凍オキアミを食べています。
正に手探りで,餌のありかを探し出しているようですが.
しかし、彼らはどうやって餌を見つけているか今もなぞです。
<img src="/submarine/timg/middle_1179182143.jpg" border="0">

身体検査

水槽も普段の状態に戻り、イイダコ達はのびのびと暮らしています。
最初は、5mm程度だった体長も現在では、手を伸ばすと5cmを優に超します。
なかなか、優雅に動き回ってくれるので、見ていてあきません。
魚の遊泳風景と違って、蛸の行動パターンにはかなりのバリエーションがあり、
とても面白いです。
しかし、あまりにもマニアックだから、皆さんにはわからないだろうな。<img src="/submarine/timg/middle_1179181289.jpg" border="0">

何とか持ちなおした

全滅の危機に見舞われた水槽であったが、何とかもち直すことができた。
やはり、水槽の白濁化は、虫餌の導入によるものと推察される。
虫餌は、死ぬと体内から大量のバクテリアを放出するようで、何度となく
水槽の危機を招いている。
わかっているのですが、何度もやってしまいます。
透明度を取り戻した水槽では、イイダコやサッパが活発に動き回っています。
多数の死体(磯スジエビ、一角クモガニ)を出した、サブ水槽も。現在は普通の状態に戻りました。<img src="/submarine/timg/middle_1179180947.jpg" border="0">

水槽の白濁

そろそろ,水替えの時期かと思い,20L交換することにした.
海水を汲んだとき,白魚がいたので餌ように掬った.
さらに,鯔の子〔サッパの子かも〕が沢山いたのでそれも掬った.
帰宅の途中で,釣具屋により,冷凍アミ(イイダコの餌用)とキスゴ虫を20g買い求めた.
帰宅後,海水を20l抜き,ついでに,フィルターの洗浄をした.
そして,汲んできた海水をどばーーーと水槽に導入した.
海水と同時に,小魚たちや,白魚の死骸が水槽に導入された.
餌を見つけた,イイダコや磯スジエビは脱兎のごとく飛び掛ってむさぼっていた.
餌ストック用のキスゴ虫を海水で洗い,水槽に導入した.
海水の導入によって攪拌された砂利が水槽の透明度を奪う.
ここまでは,いつも通りで,2時間もすれば透明な水槽にもとどおりになるはずだった......
1時間後,確かに透明度が増したような感じであった.
4時間後,水槽は,白濁し,キスゴ虫が這い出てきている.
”やば~~~~~^!!!!”
過剰の有機物を入れて,フィルター掃除するのではなかった!
鉄則を忘れていた.
有機物の分解能力を超えた水槽では,バクテリアの増殖による白濁化が急速に進行していた.
時計は,夜の11時を回っていたが,緊急事態なのでまた波止場に海水を汲みに走った.
水槽から,キスゴ虫や白魚の死体を回収しながら,40l交換した.
時計は,午前2時を回っていた.
フィルターに住み着いていた,様々なバクテリアを洗い流してしまったから,まだまだ予断を許しません.
もしかすると,恐怖の”全滅”もありえます.
朝起きて,水槽に目をやると,まだ白濁が止まりません.
困ったもんだ!
しかし,もはや静観するしかありません.
後は,磯スジエビにがんばってもらって,有機物の固定化を行ってもらいます.
イイダコたちは,もはや満腹状態で,有機物の固定には一役買えないようです.

最後の個体識別(丸ちゃん)

やっと七匹目が識別できました。
なんと、一番教科書的な丸い紋章を身につけたイイダコです。
私の頭の中には、丸などという物は一般的だから、識別の基準にならないと高をくくっていました。
ところが、丸から離れた形状を頼りに名前をつけていくと、最後の一匹だけが丸だということにたどり着きました。
盲点に近い感じですね。
7匹中、丸い紋章を持つイイダコは1匹しかいないのです。
驚きです。
基本的に丸く見えるのですが、よく見ると途切れたりしているから本当の丸は、この丸ちゃんただ1匹になりました。
1. Mr. 9番
2. Mr. J
3. ”こ”
4. spotted C
5. Mr. G
6. 四角
そして
7. 丸ちゃん
<img src="/submarine/timg/middle_1178990401.jpg" border="0">

Mr. 四角

やっと6匹目を識別しました。
模様は、四角です。
体が伸び縮みするから微妙なのですが、よ~~~~~く見ていると
四角く見えます。
ほかの模様は、サークルが途切れていることが特徴になっていますからつながっているのもひとつの特徴ですね。
反対側は陸上競技場のような楕円形をしていました。<img src="/submarine/timg/middle_1178990014.jpg" border="0">

Mr. Spotted C の反対側

七匹いるイイダコたち、完全個体識別まで後一歩です。
お!これは目印になる。
蹄鉄のような模様だ!
と思ったら、spotted Cの反対側の腕でした。
ちょっと角度が違うだけで、見ようによってはこの模様もSpotted Cに見えます。<img src="/submarine/timg/middle_1178989701.jpg" border="0">

吸盤の皮

イイダコ達は,日に日に大きくなっています.
生餌を取りにいけないから,冷凍アカムシをあげています.
最近は,一度に二パックあげるようにしています.
それでも,30分後には,すべて食べつくされてしまいます.
でも,食べているのは,イイダコだけではなく,そのほかの水槽の住人も参加します.
サッパの子供や磯スジエビなど.
サッパの子供は,次第に数が減っているので蛸の餌になっている可能性があります.
一方,磯スジエビは,一向に減らない上に,アカムシを蛸よりもがんがん食べるため,控えめなイイダコに餌が回らないことがしばしばあります.
仕方ないので,磯スジエビは,時々掬い上げて,致命傷を負わせ,蛸に与えています.
蛸は,やっぱり甲殻類が大好物のようで,折り曲げられた磯スジエビに脱兎のごとく飛び掛ります.こんな日々を送っている蛸たちは,現在胴長が3cm〔伸びちじみするので,正確ではない)に達しており,見た目は大人の蛸です.
そんな昨今,水槽内に白い円盤状のものが漂い始めました.
よく見ると,吸盤の形をしています.
どうも蛸の吸盤は,何日かすると生え変わるようなのです.
その抜け殻が,水槽に漂っているようなのです.
大人のイイダコを飼っているときに,気がついていたのですが,生まれたてのイイダコ達のときは,そのような状態は見られませんでした.
吸盤の皮が生え変わるのは,もしかして大人の仲間入りした証拠なのだろうか?
それとも単に,大きくなったから,目に見えるサイズになっただけなのだろうか?
いろいろなものを触って,見出しなみも整えて,攻撃したりと吸盤の出番はしきりにあるから,やっぱ生え変わらないやっていけないのでしょうね.

意外と胸鰭が小さい

ウナギの飼育もついに5ヶ月目です。
先月作った、集合住宅も、ウナギには気に入ってもらえたようで、
70%程度の占有率です。
塩ビパイプも最初は太すぎたのですが、最近ではちょうどいいサイズになってきました。
ある個体では、パイプの端から、頭と尻尾が出てしまいます。<img src="/submarine/timg/middle_1178989368.jpg" border="0">

渦巻き卵

毎晩毎晩、ウミウシは、水槽の壁に卵を産み付けます。
幅2mmほどの白いリボン状です。
せっかく産み付けた卵も、他の住人によって破壊されてしまいます。
きっと、そうゆうことは想定内であり、
そのため、卵を明こちらに産み付けるのだろうと思います。
ネットを調べるとウミウシの卵は渦巻状でした。
今日やっと、その渦巻きを作ってくれました。
産卵をしているウミウシは、日に日にやせ細っていきます。<img src="/submarine/timg/middle_1178989093.jpg" border="0">

今日もウミウシは

昨晩から水槽の上端で流れのあるところでウミウシが二匹じゃれあっていました.
また?と思ったら,案の定,今朝も白いひらひらができていました.
昨晩見た場所よりも若干上でしたが,前回よりも小さめの物体を作っていました.
やっぱり,塩通しの良い部分がお好みなのでしょうね.
でも昨晩の部分では,塩通しが良すぎて,それどころではなかったようです.
ちょっと,ウミウシを調べてみると,彼らは雌雄同体で,オスになったり,メスになったりできるようです.つまり,二匹いれば事が足りるわけですね.
ウミウシだけに,今晩も”産みうっし!”(恐怖のおやじ~~~~~~!).
餌は,コケムシなどだそうです.
あ~~~~,確かに磯スジエビ採集時に,ヒドロ虫の周辺にコケムシが付いていた.
それでか.
水槽が,お尻ひらひらのウミウシだらけになったら.........

これぞウミウシ

ウミウシにもいろいろいるようで、どれにあたるかわかりません。
結構毒持っていたり、刺胞持っていたりするらしいのです。
なんとなく、おじいさのような顔をしています。
英語では、~ラビットだったか、~マウスだったか?
確かに、それ系に見えないこともないよな。
なんとなく、バニーガールのようにも見えないこともないな。
<img src="/submarine/timg/middle_1178544551.jpg" border="0">

Mr.G

右手の付け根の紋章がGに見える個体です。
G?
でも、なんとなくGに見えるのです。
特徴は、まん丸でなくて、いびつな楕円形。
さらに中央部に細い線が認められます。
<img src="/submarine/timg/middle_1178544492.jpg" border="0">

ウミウシの卵

これがウミウシの卵です。
白い、泡状のわっかでできていました。
<img src="/submarine/timg/middle_1178544516.jpg" border="0">
下の写真は、その作成風景です。
水流のあたる、水槽壁に二匹でなにやらやっていたのです。
夜は、なんとなく二匹いただけだったのですが
朝になったら、卵で壁を作っていました。
<img src="/submarine/timg/middle_1178544463.jpg" border="0">

Mr.Gのサイズ

結構大きくなったな。
どれだこの蛸は?
よく見たらMr.Gでした。
<img src="/submarine/timg/middle_1178544322.jpg" border="0">

ウミウシの産卵

今度は,ウミウシの産卵です.
どうなっているんだ!この水槽は!
昨日捕獲した磯スジエビと同時に混獲されたいろいろな生物の中に,ウミウシがいました.
水槽に,ガバーーーーーーとぶちまけると,ナメクジのような生き物が水槽の淵に上ってきました.角が生えており,お尻にはフサフサがひらひらしています.
つがいになって,水流のある所を陣取りました.
今朝見るとそこには,白い砂城を構築している一匹がいました.
あれまあ~~~~~?また産卵だ!
ちょうど微妙な所に産卵しているため,ピントがうまく合いません.
”今度はウミウシの産卵日記”ってか?
う~~~~~~~~~む,微妙な心境だ.

?Mr. ”こ”

きっと、”こ”だと思うのだが。
なかなか、決定打にかける。
結構、認識するのが難しいな。
<img src="/submarine/timg/middle_1178544680.jpg" border="0">

200705062250 Mr. Spotted C

丸ではなくて、Cに見えます。
そのCの上端に少し大きな点があります。
なんとなく、トルコの国旗のようにも。。。。。。
結構、スポッテドCはかっこいい紋章です。
彼は、左手側にこの紋章があります。
<img src="/submarine/timg/middle_1178544574.jpg" border="0">

200705061738 水替え

水槽の水が少し黄色みがかってきたので,みずかえをしてあげることにしました.
そのため,餌とりがてら波止場に向かいました.
幸いにも,雨模様のため,波止場に群がる暴走族,不躾な子供を連れたファミリー,貪欲な中年~初老のおっさんなどがほとんどいませんでした.しかし,やはり雨では,なかなか餌になる生物が表面に浮いてきません.しょうがないので,バケツに海水を汲み,磯スジエビを多数捕獲して帰ることにしました.バケツを用意して,網を振るい,小雨の中せっせと海老を掬っていると,案の定貪欲な中年~初老おっさんが近寄ってきて,情報収集を開始します.適当にあしらって,やり過ごします.そうこうしていると,反対側の波止場では,暴走族が集結し始めました.すると,30分後にパトカーが二台来て,蜘蛛の子を散らしていきました.相変わらず,治安の悪い波止場です.
それでも,何か掬って帰りたいから,30分ほどジーート海に目をやっていると,ときおりジンドウイカが,目の前を通り過ぎていきました.そのうち,コウイカがフワ~~~~~と浮かび上がってきて,小魚を捕獲し始めました.おおお!!!.
じっくり待って,間合いを取りながらアタックをしたのですが,網が餌採集用の目の細かい網であったため,掬うことができませんでした.”失敗したから,もう浮いてこないよな?”と思っていたら,10分後また浮かび上がってきました.慎重に,アタックしたのですが,今度も失敗.さっきよりも,ちょっと深かったため網が届きませんでした.さすがに,雨足がひどくなってきたので,帰宅することにしました.帰り際に,もう一度目をやると,今度は2匹いるではありませんか.サイズ的には,胴長18cmといった所でしょうか.”なんだかな~~~~~?”.道具が悪いし,雨降ってるし,捕まえても水槽で飼えないし,などの理由をつけて,帰ることにしました.
 翌日,1/3を水替え.ついでに砂利も洗うことにしました.砂利の中からキスゴ虫が少し出現したものの,ちび蟹はまったくいませんでした.改めて,イイダコが蟹が大好物なのだと実感しました.汲んできた海水には,大量の磯スジエビのほかに,小さなウミウシが5匹入っていました.海水はきれいになったものの,生態系のバランスがどうなるのか微妙な所です.

200705052301 これが Mr.こ

この蛸の右手の紋章が”こ”に見えるのですが。
単に、両端が切れた円のようにも見えないことはないが。。。
しかし、”こ”ということにしておこう。
Mr. 9(キュウバン)
Mr. G
Mr. "こ”
Mr. spotted C
Mr. J
これで、7匹中5匹までは識別できるようになったぞ!
あと一息。
<img src="/submarine/timg/middle_1178544704.jpg" border="0">

200705051828 漁夫の利

今日もしげしげと水槽を眺めていたら、面白い光景に出会えた。
一匹のイイダコが、砂利にもぐってしきりに何かを探していました。
そうこうしているうちに、どこからともなくキスゴ虫が這い出てきました。
ラッキーとばかりに近づいた蛸を、横から出て着た少しい大き目の蛸が横取りしました。穴掘りをしていた蛸はすばやくみを隠しました。
横取りした蛸は、スカートの中にキスゴ虫を押さえ込み食事タイムを楽しんでいました。横取りされた蛸は、水槽の壁にへばりついていじけていました。
<img src="/submarine/timg/middle_1178357049.jpg" border="0">

200705051823 あ~~あ、無残にも

順調に発生状態が観察できていたヒメイカの卵ですが、残念ながら夜な夜な何かに襲われているようです。卵を保護していたゲル状の物質もずたずたにされています。
かろうじて、何匹かは確認できますが、時間の問題でしょう。
<img src="/submarine/timg/middle_1178356666.jpg" border="0">

200705051816 空腹

赤虫の餌が一日2カップでは足りないようで、しきりに泳ぎ回ります。
別にケチっているわけではないのですが、水替えが大変なので出し渋っています。明るいときは差ほどでもないのですが、暗くなると全員集合で暴れまわっています。
<img src="/submarine/timg/middle_1178356452.jpg" border="0">

200705021839 Mr. Jのその後

Mr.Jは今日も元気に餌を探しています。
Mr.9も健在です。
そのほか、ひらがなの”こ”見たいな斑紋を持つものや、B見たいな斑紋を持つものなどがいます。
やっぱり、単純に丸だけではなさそうです。
きちっと記録にとどめて、個体識別をしたいと思います。
しかし、蛸ちゃんは、結構大きくなったものだ。
<img src="/submarine/timg/middle_1178357754.jpg" border="0">

200704301835 お~~~でか!

なんだか存在感満点のウナギです。
シラスウナギを考えると、巨大化のスピードが速いことがわかります。
水質も神経質になる必要がないし。
こんなに早く大きくなるのなら、養殖はさぞ簡単だろうな。
だんだん蒲焼に見えてきた。
<img src="/submarine/timg/middle_1178357556.jpg" border="0">

200704301831 Mr. J

ミスター9番(キュウバン)に次ぐ第二弾、Mr.J
このイイダコの斑紋は、Jに見えます。
やっぱり、丸ではなくていろいろあるのかもしれません。
識別コードは、Jに決定です。
<img src="/submarine/timg/middle_1178357387.jpg" border="0">

200704290902 色素が出始めました

今日も水槽を見回しました。
大きな変化としては、ヒメイカの赤ちゃんに色素が現れ始めたことです。
目と目の間から胴体にかけて、茶色のスポットがポチポチと現れ始めました。
個体数としては、5匹程度で、残りはまだ色素が現れていません。
後発で生みつけられた卵達は、赤い目玉ができ始めたところです。
色素の発達した個体をルーペを使ってじっくり眺めていると、胴体が動きました!!
イイダコよりもハッチアウトまでの期間が短そうです。
丸くて大きな塊は、成長のための栄養(ヨード:卵の黄身)です。
その反対側にある小さな塊が胴体になります。
目玉とヨードの間にある部分が本来の手に相当します。
<img src="/submarine/timg/middle_1177803962.jpg" border="0">

20070429 0847 不明稚魚

ハゼの類だと思います。
しかし、生まれて間もない稚魚だからなんだかわかりません。
ちょこまかと、泳ぎ回るかわいい魚です。
<img src="/submarine/timg/middle_1177803935.jpg" border="0">

200704281801 熊本築城400年

熊本城は、築城されて400年が経ったそうです。
その築城400年を記念して、さまざまなイベントが開催されています。
ゴールデンウイーク初日の今日、そのイベントのひとつが航空自衛隊ブルーインパルスによるアクロバット飛行でした。低空を高速で飛行するその勇士と爆音はなかなかのものでした。”あ!デジカメ忘れた!”。仕方がないのでなれない携帯カメラで撮影に挑戦しました。何とかまともな写真が撮れたのでUPします。撮影のときは、マトリックスの弾除けのポーズよろしく、ジェット機をカメラで必死に追跡しました。
<img src="/submarine/timg/middle_1177750570.jpg" border="0">

200704280726 エビジャコ

夜の波止場で、目の細かいネットを使って餌採集をすると、妙な生物か期せずして掬えてしまいます。もう一匹気色悪い生物が掬えたのですが、写真に収める前にどこかに消えてしまいました。何とか撮影できた種類として、このエビジャコがいます。
<img src="/submarine/timg/middle_1177710827.jpg" border="0">

200704270741 鯔の大群

一週間ほど前に、イイダコの餌探しに行って、まったくイサザアミが取れなかったので、仕方なく小魚を掬ってきました。
家の水槽に入れてみると、ぼらの稚魚であることがわかりました。
蛸たちは、動きが早すぎて捕獲できないのか、興味がないのか良くわかりませんが、餌として認識していないようです。そのため、あまり個体数が減少しません。
<img src="/submarine/timg/middle_1177711124.jpg" border="0">

200704270739 水管の色素

最近は、どう見ても7匹しか探し出せません。
餌不足のせいか、一匹が共食いの餌食になってしまったのだろうか?
しかし、残りの七匹は健在で、結構立派になってきました。
5cm前後のイイダコが水槽内を浮遊するさまは、まさに優雅そのもの。
クラゲよりもかなり楽しい存在です。
蛸ちゃんたちは、ペットとして最高だと思います。
水槽に張り付くイイダコを写真のようにルーペで時々観察します。
体のディテールが良く見えて、結構楽しめます。
よく見ると、水管の先端にも色素がることがわかります。
<img src="/submarine/timg/middle_1177711164.jpg" border="0">

200704270738 大好物の蟹餌

三週間ほど前にイサザアミを掬いに行った夜の波止場には、イサザアミはいなく、大量の蟹が海面に漂っていました。掬える餌がまったくなく、これでも餌になるかもしれないとおもい念のために持って帰りました。しかし、蟹は武器を持っているし、甲羅があるから大きくなったら大変だよな。。。。。。と心配していたのですが、予想は大きく外れ、カニ達はことごとくイイダコに食べられてしまいました。
なんだ!大好物なんじゃ!
それから、何度となく波止場に向かうものの、蟹は一向に姿をあらわしてくれません。
本日、やっと蟹を掬うことができました。
水槽に導入したとたん、食べる食べる、イイダコたちはこれまでの代用食(冷凍赤虫)に閉口していたのでしょうね。
蟹といっても、きっとピンノの類だと思います。
<img src="/submarine/timg/middle_1177711185.jpg" border="0">

200704270737 背番号9(Mr. キュウバン)

イイダコは、敵を威嚇するために目の下の腕のところに斑紋があります。
両サイドにひとつづつあるから、上から見るとあたかも目玉のように見えます。
家の水槽で孵化したイイダコの中に、写真のように目玉状ではなく、どう見ても”9”にしか見えない個体がいます。
Mr. 九番(吸盤)の愛称で、個体識別しています。
<img src="/submarine/timg/middle_1177711208.jpg" border="0">

200704270730 だんだん目玉が黒く

産卵後、10日経った卵達です。
<img src="/submarine/timg/middle_1177711445.jpg" border="0">
最初は、赤い小さな点だった目玉が、だんだんと黒い点に変化してきました。
やっぱり発生の段階は、イカも蛸も変わらないのだなと思っています。
写真の大きな丸は、ヨードで頭ではありません。
<img src="/submarine/timg/middle_1177711476.jpg" border="0">

200704270724 イイダコの餌(チビ蟹)

現在イイダコの餌として、重宝している生物です。
何かの子蟹ではなく、きっとピンノの類でこれでも大人なのだろうな。
ちょっと前まで、夜の波止場に群れていたのだが、今はめっきり少なくなってきました。
<img src="/submarine/timg/middle_1177710789.jpg" border="0">

200704270723 ショウキハゼの稚魚?

イイダコの餌を掬いに波止場に出かけて網を振るうと,期せずしていろいろな生物が捕獲されてしまいます.透明で小さなかわいい稚魚が捕獲できました.ちょこまかと動き回るため,なかなかベストショットがとれません.おいおい機会を見つけて,写真に納めたいと思います.ちなみに水面ぎりぎりの所には,ヒメイカの生まれたばかりの個体がいます.水槽のヒメイカ卵はまだまだですが,自然界は既にハッチアウトの段階に行っているようです.
<img src="/submarine/timg/middle_1177710762.jpg" border="0">

200704260755 間合い

<img src="/submarine/timg/middle_1177714107.jpg" border="0">
それぞれが、自分の間合いを持っているようで、その領域に他の蛸が近づいてくると警戒体勢に入ります。そのときは、写真のようにお互いが仁王立ちして、腕の斑紋をはっきり浮き立たせます。

200704260742 ウナギその後

ウナギ達は淡々と日々を過ごしています。
常時、2匹以上が水槽壁を旋回しています。
毎日、2カップを餌として与えているのですが、なんとなく不足気味にです。
大きな個体は、15cmを超えてきました。
<img src="/submarine/timg/middle_1177711097.jpg" border="0">

200704260736 背中(後ろ頭)

蛸の擬態はなかなか華やかで,いろいろな色を示してくれます.
朝は,擬態のウオーミングアップなのか,体の色を茶色や白にパッパとフラッシングします.暗い時の擬態は,茶色系統で,胴体を後ろから見ると茶色の小瓶にも見えます.目と目の間の白い部分は,胴体中央部の白い斑点など,なかなかアクセントに効いた陶芸作品にも見えます.
<img src="/submarine/timg/middle_1177711251.jpg" border="0">

200704260735 体高1.5cm

まもなく二ヶ月になるイイダコの赤ちゃん.
最初は,5mm程度だった個体も,今ではなかなかの迫力です.
とはいっても,具体的な数字があったほうが,イメージしやすいし,成長記録の比較も楽になると考えて,計測することにしました.写真のように立ち姿ですと現時点で15mm程度になります.生まれたてのイイダコの立ち姿だと2mm程度だから,7倍近く成長していることになります.ましてや,泳いでいる時(大体6cm)や伸びている時の直径(3cm)など,様々な体のサイズを計測する必要があるでしょうね.
<img src="/submarine/timg/middle_1177711293.jpg" border="0">

200704250733 だいぶ大きくなりました

イイダコのハッチアウト当初から使っている人差し指の爪です.
生まれたての頃は,小さな小さな点でしたが,今では爪の大きさを大きく上回るようになりました.この写真でも現れていますが,蛸には利き腕があるようで,そいつを前進する方向に伸ばします.これはうまれたときからず~~~~~~~とやっているポーズです.
<img src="/submarine/timg/middle_1177711338.jpg" border="0">

200704250729 後発の卵

主体となる卵群に,新たに生みつけられた卵です.
産卵中に明かりを点けたから,15個程度産卵して,親イカは離れていってしまいました.このように産み足しをしているから,最初の塊も1匹の親イカがすべて産み落としたか,どうなのかは確証が持てなくなりました.
しかし,時間差で産卵から発生までのプロセスが追える事のメリットはかなり大きいです.つまり,見落とした発生過程を再放送でやってくれるようなものですから,変化し終わってから気がついても,再放送の時に注意深く観察すればよいことになります.
<img src="/submarine/timg/middle_1177711509.jpg" border="0">

200704250728 夜行性のヒメイカ

なかなか写真が悪いのですが,石の影にヒメイカがぶらさっがっています.一方,手前には,ピンボケのイイダコ君がいます.この写真は,実に象徴的で,ヒメイカの夜行性とイイダコの昼行性をよくあらわしています.
イイダコは,水槽の明かりをつけ部屋の電気を消すとしきりに動き始めます.
きっと,部屋の電気がついている時は,観察者(つまり私)の姿が丸見えで,警戒して動かないのではないかと想像できます.一方,部屋の電気を消して,水槽の電気を点けると,水槽壁はマジックミラーに変わり,よほど近づけない限り向こうからは見えないのでしょう.そうのような環境で蛸がしきりに活動することは,昼行性の良い現われだと感じています.さらに,イイダコ釣りは,夜ではなく朝が最もよく釣れるような気がします.一方,イカは,明るいとすかさず隠れ家を探します.イカはやっぱり夜釣りが有利ですよね.蛸の目を見ると,ちっちゃくて暗闇非対応を思わせる反面,イカたちは概して大きな目をしており,暗視カメラさながらですよね.
<img src="/submarine/timg/middle_1177711544.jpg" border="0">

200704240732 利き腕

蛸の行動を眺めていると,やはり八本の腕は等価ではなく,若干役割分担があるように思えます.目の前の二本の腕は,特にいろいろな場面で重要な役割をしているように見受けられます.
写真のポーズは,北海道の”少年よ大志を抱けと!”説いているクラーク博士のような.あるいは,”ハイルヒットラー!”と叫んでいるナチスのような,そんな格好です.このように,前面側の二本の腕のうち一本は,しばしば突き出していることが多いように思います.きっと,この腕が利き腕で,ここの動きが全体の行動を司っているのではないかと妄想しています.
<img src="/submarine/timg/middle_1177711368.jpg" border="0">

2007/04240727 ヒメイカの発生

<img src="/submarine/timg/middle_1177711608.jpg" border="0">
産み付けられ卵の外側にはゲル状の物質が厚く覆っています。
そのため、卵に直接いろいろな生物がくっつくのを防いでいるようです。
写真のように、水槽のそこから舞い上がったごみが若干付着することもしばしばです。
でも、よくよく目を凝らしてみると、ゴミとはちょっと違うようなのです。
さらに詳しく調べるために、ルーペを使った高解像度撮影をしました。
コンピューターに画像を取り込んだ後、拡大してみると、赤い小さな点が卵に二つずつついていることが確認できました。
目ができたようです。
発生によってできた目が、赤い点になることイイダコの発生のときに経験しているので、おそらくヒメイカの赤ちゃんに目ができ始めていると容易に想像できました。
今度は、ヒメイカの誕生!!ってなかんじですね。
<img src="/submarine/timg/middle_1177711579.jpg" border="0">

20070422 イッカククモガニ

最近は、波止場で気色悪い足の長い蟹に会うことが多くなりました。
あまりにも何も取れないから、掬ってかえってきました。
最初は、野戦兵士のように、体中になにやら付けていました。
水槽導入後、しばらくしてカモフラージュがなくなりました。
しかし、やっぱり足が長くて気持ち悪い蟹です。
物の本を調べると、イッカククモガニが最も近いようです。
この蟹は、本来アメリカの西海岸に生息していたのであるが、船のバラスト水に含まれたゾエア達が、日本で排水されたときに放流されてしまった外来種らしいのです。<img src="/submarine/timg/middle_1177444412.jpg" border="0">

200704220731 代用餌(赤虫)

イサザアミや蟹が取れない日々が続きました。
今までは、少しずつ赤虫を与えていたのですが、今回は一カップ入れてみました。
赤虫の塊がふぁわ~~~~~と水底のつくやいなや、一匹のイイダコが飛びつき腕いっぱいに抱え込みました。しばらく満足げに、赤虫をすすっていましたが、5分ぐらいするとすべてを吐き出しました。
そりゃそうでしょうね、冷凍赤虫ですから。
きっと冷たくて、我慢できなくなって吐き出しちゃったのでしょうね。
そう、私達がかき氷でこめかみが痛くなるのと同じなのでしょうね。
<img src="/submarine/timg/middle_1177711401.jpg" border="0">

200704192302 イイダコ顕在

イイダコ達は今も健在です。
8匹を確認することができます。
最近はとにかくいろいろな体勢が見れるのでとても楽しいです。
写真は、餌の蟹だましをくわえ込んだところです。<img src="/submarine/timg/middle_1176990106.jpg" border="0">

200704192254 結構な迫力です

集合住宅で何とか我慢してくれているようですが、一匹一匹がぜんぜん大きくなってしまっています。いやはや、もう限界ですね。体長15cm弱というところです。
<img src="/submarine/timg/middle_1176990141.jpg" border="0">

200704192249 ヒメイカの卵アップ


成長過程が良く見えないので
<img src="/submarine/timg/middle_1176990026.jpg" border="0">
パイプをガラスのまん前にもってきました。ヒメイカは
一回で60個程度生むとどこかのHPに書いてあったが、
60個よりももっと沢山生むようです。
<img src="/submarine/timg/middle_1176990069.jpg" border="0">
ここまで近づいてくると、卵の中が良く見えるようになります。
こんなに拡大して、40以上見えますから200は軽く超えるでしょうね。
さてさて、どのくらいからちびちびイカが見えるようになるのでしょうか?

200704191155 現状維持

イイダコは,現在も8匹確認することができます.
けっこう立派になったから,なかなか迫力が出てきました.
襲い方,威嚇のポーズ,防御の姿勢,食事風景 ect.
いろいろな癖がわかってきました.
今回のヒメイカは,集団で採取できたせいか,いろいろな仕草を見せてくれます.
餌の襲い方,求愛行動,遊泳状況,産卵の仕方など,いろいろ見ていて飽きない集団です.

200704170845 ヒメイカの産卵

先日、イイダコの餌を採りに行ったときに捕獲したヒメイカ4匹。
そのうち、一番大きな個体、といっても3cm程度ですが、がブクブクのパイプに産卵していました。産卵現場を押さえたから良いものの、突然卵だけが現れたらきっと悩んでいたことでしょう。なかなか貴重な写真になりました。孵化までたどり着くやら.

200701162202 今のところ8匹

とにかく、いろいろなところに隠れます。
そして、隠れるときは、いろいろな物に変装もします。
もっとも好きな方法は、アサリの貝殻に隠れることです。
その次は、周りの砂利を体につけて、砂粒のような振りをすることです。
そのようにして、いろいろと隠れるので探し出すのが大変楽しくなります。
”今日は、こんなところに隠れていた。”
などと考えながら、毎日水槽のイイダコを数えます。
今日も何とか、8匹見つけ出すことができました。
共食いもなく、順調に育ってくれているようです。

200704162157 擬態

イイダコは、結構擬態の名人です。
目だけを潜望鏡のように伸ばして獲物を狙います。
最近は、少し大きくなったようで、磯スジエビにもアタックを開始しました。

200704162155 ウナギアップ

最近は、住人が増えたせいで、食料が行き渡りません。
そのため、空腹に耐えかねたウナギ達が水槽内を泳ぎまわります。
そして、新天地への出口を求めて、水面に果敢にアタックします。
面構えも立派になってきました。

200704162151 やっぱり気持ち悪い

くねくねと水槽内を徘徊します。
魚たちすら見向きもしません。
口とお尻が吸盤のようになっています。
動き的には、尺取虫でしょうか?
とにかく気色悪いです。

200704161735 なかなか立派になって

イイダコ君達は,現在確認できる範囲で8匹います.このところ,餌に関して,動き回っているこちらの苦労を察して共食いを遠慮していると思いたいです.けっこう,立派な形になってきました.餌を見つけると,スカートの中にしまい込み,体液をすすります.モエビは,好きなようで,ウナギ水槽から掬って入れてあげると飛びついて食べています.ひとしきり,食べ終わると,腕を写真のように大きく広げます.そして,ロートを下の腕の間に入れ,勢いよく水流を食べた殻に吹きかけます.我々で言ったら,スイカの種飛ばしを想像したらよいと思います.かなりの勢いで,飛んでいきます.
そのぐらいの水流を吹きかけないと吸盤からはずせないのだろうか?
 <img src="/submarine/timg/middle_1176689693.jpg" border="0">

200704161152 新種1:ミミイカ

イイダコ用の餌を探しに,熊本新港に出向いた.日中は晴れていたのに,到着したとたん正にバケツをひっくり返したような雨になった.ずぶぬれになるだけでは,あまりにも悲しいので,海水をバケツに汲んで帰ることにした.しかし,夜中,やはり餌は必要だな!!と思い.
再度,採集に出撃.
新港は,暴走族がたむろしているは,暇そうなガラの悪い学生はいるはで,治安状態は最悪そうにみえた.しかし,ひるむことなく,最干潮の海面に目をやると,小さな蟹がうようよ泳いでいた.お目当ての,イサザアミは残念ながら,どこにも見当たらない.
とその時,妙なイカがぷか~~~~~んと浮いてきた.ダンゴイカ?何ヶ月ぶりかの新種である.これは,採取して飼わなければ.よく見ると,二匹いるではありませんか.
しめしめ,とばかりに採取して,夜中の道を帰りました.
いわくつきに古い水槽を,ダンゴイカ用にし,生き残りウナギを
新しい水槽に移すことにしました.夜中なので,水槽の準備ができず,採取バケツはベランダに放置しました.一晩明けて,ミミイカは,まだ生きていました.早速,水槽の準備をし,そこに移しました.結局,どうしても一緒に入ってくる白魚の死骸が引き金となって,水質が悪化し,二匹とも,2日間で★になりました.
なかなか風情のあるたたずまいでしたが残念です.いろいろ調べるとミミイカは,発光微生物を体内に飼っているようですから,夜な夜な光ってくれたかもしれませんね.
最近は,カミナリイカ,ジンドウイカ,ミミイカ,ヒメイカ,イイダコ,手長ダコなど軟体系が集中しています.
いろいろ調べていたら,イカに関するサイトを見つけました.
興味のある人はどうぞ
<a href="http://www.zen-ika.com/zukan/index.html%22%3Ehttp://www.zen-ika.com/zukan/index.html%3C/a> <img src="/submarine/timg/middle_1176690639.jpg" border="0">

200704161144 新種2:うみひも?

なんだかよくわからないひらひらの生物です.
最近は,アナゴの”のれそれ”やシラスウナギなどを見ているせいか
夜の海に漂うひらひら系が気になります.
そんな理由で,採取してしまった生物です.
なんだか,蛭のように見えます.
きも~~~~~~~~~!!! <img src="/submarine/timg/middle_1176690662.jpg" border="0">

200704161142 新種3:サルパ

昨晩採取した,サルパです.
なんだかゲル状の物体が闇の中でうごめいているのが見えました.
それも連なっていて,くらげの本解説されていたサルパによくにた動きでした.
闇の波止場では,詳しく見えないので,とにかくバケツに採取して
帰宅後に観察することにしました.
やっぱりサルパでした.
採取当時は,三匹が連結していたようです.
しかし,透明なゲル状ですから,写真にはうまく写りません. <img src="/submarine/timg/middle_1176690599.jpg" border="0">

200704161142 新種3:サルパ

昨晩採取した,サルパです.
なんだかゲル状の物体が闇の中でうごめいているのが見えました.
それも連なっていて,くらげの本解説されていたサルパによくにた動きでした.
闇の波止場では,詳しく見えないので,とにかくバケツに採取して
帰宅後に観察することにしました.
やっぱりサルパでした.
採取当時は,三匹が連結していたようです.
しかし,透明なゲル状ですから,写真にはうまく写りません. <img src="/submarine/timg/middle_1176690599.jpg" border="0">

200704161139 新種4:まったくわからない

<img src="/submarine/timg/middle_1176690554.jpg" border="0">
以前から気にはなっていたのですが,気色悪いのであまり深入りはしませんでした.今回は,新種のオンパレードなので,追加することにしました.とにかく,変な生き物です.体は,茶柱のような形で,そこから触手のようなひらひらを伸ばしています.このひらひらを動かして,遊泳します.茶柱が小刻みに,泳いでいるようにも見えます.

200704161121 入居状況

急遽,ミミイカのために転居させられたウナギを含め,新しい水槽には9匹が
現在生息しています.なかなかサイズアップが著しい(最も大きな個体は15cm近くに成長)ため,水槽もサイズアップしなければならなくなってきました.
ウナギマンションの住人も,入れ替わりが激しいのですが,定常的に3匹くらいは常駐しているようです.集合住宅によって,住宅事情の改善というわけにはいきませんね.<img src="/submarine/timg/middle_1176690028.jpg" border="0">

200704121159 残り1匹

いわくつきの古い水槽は,まったくウナギの姿が見えません.
ちゃんとめ張りしたのですが,姿が見えません.
業を煮やして,砂利をかき混ぜると1っぴきは発見できました.
?二匹いたはずなのに......
またしても,消滅した可能性が大きい.
新しい水槽のウナギ達は,みな健在です.
最大は,15cmを超え始めました.
今は,二パックづつあげています.
ウナギマンションにも,常時3匹が入居するようになりました.
イイダコは,現在,8匹を数えることができます.
餌ように入れたキスゴ虫が,腐敗し始め,水槽が若干白濁し始めました.
そろそろ,ミズカエ&イサザアミ捕獲をしないと,生息数が激減してしまう.
しかし.....しかし......
腰痛が!!!!
今回の腰痛は,回復の兆しが芳しくない.
そろそろ,整形外科の出番かもしれない.

200704101200 イイダコの生存数

現在は確認できる範囲で、9匹います。
イサザアミは、いまだに捕獲できませんが、昨日は切り刻んだキスゴ虫を与えました。
サイズは、二極化しており、大きいグループが6匹で小さなグループが3匹です。
小さな個体は、最後にハッチアウトしたグループだと勝手に想像しています。

2007/04/09/1202 入居者1匹

水槽内を狂ったように泳ぎ回る個体がいるため、安心できる住処を提供してあげようと思いました。いわゆるウナギの寝床です。ホームセンターで、直径1.6mmの塩ビ管1mを購入し、家で15cm~20cmの長さに裁断しました。出来上がった6本の筒を土管のなかに入れ、ウナギの入居を待ちました。一時して、一匹パイプに入ってくれました。その個体は、もっとも大きな個体でした。現在入居は1匹ですが、見学に何匹かは訪れます。成功したような、失敗したような。 <img src="/submarine/timg/middle_1176692536.jpg" border="0">

2007/04/06/1203 イイダコ水槽の餌

イイダコ水槽のイサザアミがいなくなりました。
めんどくさいのですが、港にとりに行こうとした矢先、
時ならぬ寒波と雨のため、断念しました。
概して動物プランクトンの食料は、植物プランクトンなので、
天気のいい暖かいひよりでないと水面に上がってきません。
しかし餌の枯渇は深刻な問題なので、代案としてキスゴ虫を買い与えることにしました。
丸のままいれて、よびにしたものと、ちぎって食べやすくしたものにしました。
釣具屋には、モエビ(おそらく南ヌマエビ)も売っていたので買いました。
サイズが手ごろなので、蛸も食べれるのではないか?あまったらうなぎのえさにしょう。
さすがに淡水のえびだけあって、海水ではのた打ち回ってすぐに弱ってしまいました。
そこをすかさず蛸が襲い掛かり、スカートの中にほばくして、胴体と頭部のつなぎ目をすすっていました。
一度に入れると、すいそうが汚れそうだから、大部分はウナギ水槽に入れました。
襲い掛かるかと思いきやウナギは、食べる気配がありません。
口に比べて、大きすぎたかな?
イイダコ用のストックヤードとして機能してもらおう。
ウナギたちには、いつものビタミン入り赤虫をあげなくては。
ちなみに、今日も10匹までは数えることができた。

2007/04/05/1204 イサザアミの枯渇

最近は、帰宅するとイイダコの生存数を数えるのが日課になりました。
なんとなく、かくれんぼの鬼のような気持ちで、貝殻の隙間などに身を潜めているイイダコを探します。
今日の時点で確認できるイイダコの数は10匹でした。
この間捕獲したばかりのイサザアミであったが、もうほとんど水槽にはいなくなりました。餌がなくなると、共食いが始まるからイサザアミ採取に行かなければならないだろうか?
U~~~~~、面倒くさいな!
いるかどうかわからない不確実性がネックだよな。
アカムシで我慢してくれないだろうか?イイダコちゃんは

2007/04/05/1204 四匹目の犠牲者

最近古い水槽の餌が余るようになりました。
どう見ても、2匹ぐらいの影しか見えません。
アカムシの残飯が腐敗してきたので、全面的な水槽の清掃を行うことにしました。
そこを十分に浚って、やっぱり二匹しか見つかりません。
あと一匹いたはずなのだが。。。。
不安がよぎります。
部屋の隅のベットの下をそっと覗くと、やはりそこにはミイラ化したウナギが横たわっていました。
またやっちまった。
ミイラ化ウナギはこれで4匹目となり、しかもすべて古い水槽です。
これにはわけがあり、古い水槽は内蔵フィルターを使っているせいで、電源コード部に
隙間ができます。めばりをしてしまうと、みずかえなどの水槽メインテナンスがわずらわしくなるので、ルーズにしておきました。しかし、この古い水槽は、これまで7匹のウナギを★にしてしまった事になります。最初、16匹いたグラスイールが、現在は9匹(古い水槽2匹;新しい水槽7匹)です。つまり、死亡したウナギはすべて古い水槽になります。
利便性を犠牲にして、ガムテープでめ張りすることにしました。
これで最後の二匹は、生き残るのだろうか?
新しい水槽も、14cm前後に成長した7匹のウナギには手狭になってきました。
そろそろ、対策を講じないといけないようです。
とはいっても、60cm水槽は現在イイダコが使用中だし、あまっていた古い60cm水槽は燃えないごみに出したし、買うしかないのかな。。。。。。。。。。。

2007/04/02/1721 うなぎの成長

新しい水槽のウナギ達は、14cmから11cmまでに成長しました。もっとも大きな個体が、やっと死んだ古い水槽の大きなウナギに迫ってきました。やはり、7匹は多いようで、冷凍赤虫1パックでは、ぜんぜん足りないようです。餌をあげて5分もしないうちにすべて消えます。もう一カップ入れても10分で消えました。でも、あまりたくさん入れると水質管理が難しくなるからな。。。。。。

2007/04/02/1720 イイダコの身体検査

イイダコ用に入れた赤虫を磯スジエビがことごとく消費してしまうため、共食いが絶えません。共食い防止用に、赤虫をたくさん入れたため、水槽が汚れはじめました。そこで、磯スジエビを間引き、海水を若干交換することにしました。そのとき、大き目の個体をコップにとり成長の度合いを観察しました。縮まった状態で2cm弱ですから、手を広げて泳ぐ時は、もう少し迫力(4cmぐらいになる)があります.

2007/04/02/1206 イサザアミ追加

やはり、数が減っています。どう数えても、13匹程度しかいないようです。しかし、前回に比べれば、格段の進歩であるから、飼育記録更新を目指してイサザアミを捕獲してきました。写真は、泳ぎ回っていたイサザアミをうまく捕まえてスカートの下に押さえ込んでいるところです。イサザアミを捕獲していたときに紛れ込んだ小さなカニ(5mm程度)は、目ざとくイイダコには発見されて、捕食されてしまいました。硬い食べ物は餌にならないかと思ったら、そうではなく襲撃できるサイズで餌の種類が決まるようです。

2007/03/27/ 1719 イイダコの飼育(前回の経過)

数を減らしながらも何とか20匹だいがキープできている現在の状況。
果たして、前回はどうであったのか?
もう一度、過去ログを読み起こして、経過を辿ってみた。
5月25日、孵化がスタート、(200個近い卵)
6月4日、すべてがハッチアウトの後、母ダコ死亡
水槽を二つのする。
共食いが激烈。
表面の硬い餌は、捕食の対象ではないようだ(生オキアミ、冷凍アミ、鯔の子)。
6月19日 最後の2匹を確認。これを最後に、水槽でイイダコの赤ちゃんは確認できない。
これでいくと、来月の初旬を越えて、記録更新になる。
現時点では、冷凍アカムシのみが頼みの綱である。
磯スジエビは、餌にならないようだから、そのうち撤去しなければならないだろうな。
前から気になっていた、イソギンチャクがそこらじゅうで成長し始めた。
蛸の子や磯スジエビでさえ、その触手を大変嫌がっています。
取り除く努力が必要になってきました。