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2010年12月30日

吸盤の皮

イイダコ達は,日に日に大きくなっています.
生餌を取りにいけないから,冷凍アカムシをあげています.
最近は,一度に二パックあげるようにしています.
それでも,30分後には,すべて食べつくされてしまいます.
でも,食べているのは,イイダコだけではなく,そのほかの水槽の住人も参加します.
サッパの子供や磯スジエビなど.
サッパの子供は,次第に数が減っているので蛸の餌になっている可能性があります.
一方,磯スジエビは,一向に減らない上に,アカムシを蛸よりもがんがん食べるため,控えめなイイダコに餌が回らないことがしばしばあります.
仕方ないので,磯スジエビは,時々掬い上げて,致命傷を負わせ,蛸に与えています.
蛸は,やっぱり甲殻類が大好物のようで,折り曲げられた磯スジエビに脱兎のごとく飛び掛ります.こんな日々を送っている蛸たちは,現在胴長が3cm〔伸びちじみするので,正確ではない)に達しており,見た目は大人の蛸です.
そんな昨今,水槽内に白い円盤状のものが漂い始めました.
よく見ると,吸盤の形をしています.
どうも蛸の吸盤は,何日かすると生え変わるようなのです.
その抜け殻が,水槽に漂っているようなのです.
大人のイイダコを飼っているときに,気がついていたのですが,生まれたてのイイダコ達のときは,そのような状態は見られませんでした.
吸盤の皮が生え変わるのは,もしかして大人の仲間入りした証拠なのだろうか?
それとも単に,大きくなったから,目に見えるサイズになっただけなのだろうか?
いろいろなものを触って,見出しなみも整えて,攻撃したりと吸盤の出番はしきりにあるから,やっぱ生え変わらないやっていけないのでしょうね.

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