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2012年3月14日

まだまだ生きているガラカブの仔魚:増殖計画10日目

いつもだと,全滅しているガラカブの仔魚が今回は,何とか生き延びています.
ここ数日,天気がいいので,日中は仔魚の入ったバケツを日向に出して,植物プランクトンの繁殖を促しています.
この作業が,結果として仔魚の餌となる動物プランクトンの繁殖へ繋がらないかなと考えているわけです.
最初の数に比べたら,半分以下になったようですが,昨年よりはかなりましな状況です.
何が違ったのでしょうか?
昨年は,1月に仔産されたのに対して,今年は3月だから,気温は圧倒的に今年のほうが高いです.
日に当てていると,海苔の類が成長して,茶褐色のもやもやがバケツの中で増殖を始めました.
良いのやら,悪いのやら,まったく判りません.
でも,未だにコペポーダがべ穴の中で確認できるから,小さな生態系が確保されているような気がします.
4mm程度のガラカブちゃん達が,早く冷凍ワムシを食べれるサイズになってくれないかな.

2012年3月11日

ガラカブ(カサゴ)の増殖計画

増殖計画第二弾
今度は、ガラカブ(カサゴ)ちゃんです。
水槽から取り出した仔魚たちは、こませバケツに入れて
ベランダに出しています。
一応、冷凍ワムシを与えたのですが、どう見ても仔魚の口よりも大きいので
食べられない可能背が大です。事実、昨年は、同じ作戦で一週間目に全滅しました。
そこで今年は、熊本港に出かけて行って、海水を汲み、その海水中の生きプランクトンを
エサとして与えることにしました。
到着したとき、熊本港は最干潮で、底が見えていました。
表層には、ボラの子の大群やイサザアミの大群が泳いでいました。
ということは、これらのエサとなるプランクトンがそこそこ表層にいる事が期待できます。
さっそく、20lほど汲んでいくことにしました。
もやもやとした泥状の物質を虫眼鏡で観察すると
ミジンコのようなものや珪藻のようなものがピコピコと泳いでいる様が
観察できました。サイズ的にもまあまあで、これなら食べれそうです。
汲んできた海水の一部を、こませバケツに注ぎ、様子を見ることにしました。
現在休止中の砂水槽にも海水を満たし、そこにも何匹かは分けて入れました。
気のせいか、ガラカブの仔魚たちが、頭を振っているようにも見えます。


30匹ぐらいが生き残ってくれて、5cmくらいになってくれないかな。
そうしたら、海に帰してあげて、増殖計画を成功させれるのだが。

タコノマクラの最後

昨年11月から
水槽にいたタコノマクラがついに★
になったようです。
2ヶ月くらい前から動かなくなっていたのですが
ついに緑色の物質を体の表面から出し始めました。
これで二回目ですが、
なかなか餌がつかめず。。。。。

2012年3月7日

ガラカブのお産:夜の水槽が大変な事に

今年もガラカブが水槽でお産してくれました。
きっと、今夜あたり生むだろうと思い。
フィルターを止め、エアレーションだけにしておいたところ
案の定、夜11:00には、沢山の仔魚が水面に漂っていました。



バケツ二つで対応していますが、一週間が山場なので
それを越えてくれれば、楽しい2cmガラカブの集団となるはずなのですが。。。。。。

ウナギの水槽飼育5年2カ月:寝たきりウナ子(絶食半年越え)

現在は、寝たきりのウナ子です。
かすかに胸鰭を動かし、まだ存命中であることを主張します。
基本的に、絶食状態ですから、体に蓄えたエネルギーだけで生きながらえているものと推察されます。

ときどき、うの字になったりはします。

2012年3月6日

ウナギの水槽飼育5年1カ月:寝たきりウナ子

昨年九月に、もはやこれまでと思ったのですが、
ウナギの生命力は、とんでもなかったです。
年明けの一月でも、ウナギは生き続けています。
絶食状態なのはわかっているのですが
悪あがきとばかりに、冷凍アミや冷凍ワムシなどをまれに与えていますが、
食べた形跡は全くありません。

こんな絶食状態がつずいているけれども、ウナギは生き続けます。
かすかに胸鰭を動かし、生きていることを主張する。
さらに、ときどきポジション替えをして、大きくも動けると主張しているようにも思えます。
今さらリリースもないから、この状態でいつまでもつのか見守ってみようかと思います。

ガラカブ(カサゴ)の赤ちゃん

小さすぎて、なにこれ状態ですが
よくこれが、あんなに大きくなるものだと感心します。