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2011年5月17日

チリメンモンスター:今年はチリメンが不漁のようだ

キス釣りを楽しんでいる姫戸・龍ヶ岳周辺は、チリメンジャコの産地でもある。
そろそろ、キスが爆釣してもよいころなのであるが
ピンギスすらいないのが現状である。
資源枯渇か気候変化か、わからないが、とにかく魚がいない。
キスにとどまらず、チリメンジャコも不漁のようだ。
例年なら、沢山のチリメンジャコが干し台に並んでいるはずなのだが
まったく、その光景を見ることができない。
いろいろ、探し回ってやっと選別をしている人を見つけた。
ほとんど、在庫もないらしく、イカ入りチリメンを900g売ってもった。
私は、少し大きめでなおかつイカのチビの入ったチリメンが大好物である。

普通は逆なのだが、イカ入りチリメンのおまけに選別済みチリメンを100gもらった。
900gあった、チリメンを漁師よろしく、選別をしてみた。

チリメンに交じって、いろいろな生物が入っていた。
選別しながら、結構楽しかった。
これは、選別後のチリメン+ちびイカの山
ほとんどは、こういった感じである。

結構このイカがいい味出してて
お菓子代わりに、バクバクいけます。
カルシュームたっぷりの食材だから、骨租瘦症にならずに済むのではと。。。。。。

写真左上が少し大きくなった、イワシの子でカエリになってしまった個体であろう。
すでに、イリコと呼べるかもしれない。
その下は、味の子である。
2~3㎝で、サビキで釣るのも至難の業であろう。

そのほか、カマス、エソ?、メゴチ、ワレカラ、ガラカブ、ウミケムシ
マダイ、クロダイ?、巻貝など、など
ほぼイリコ

アジゴの日干し

なんとなく特徴的なのだが
同定できていない

メゴチの釜揚げ

表側

マダイあるいはチダイの釜揚げ。
ミニチュアは、実に精巧にできている。

ガラカブの釜揚げ。
サブにまで、親そっくりである。
サイズは1㎝前後

ちょっとよくわからない

手前は、口が特徴的である。
でも、同定不能

ワレカラの破片。

ウミケムシの釜揚げ。
サイズは、5㎜前後。
こいつが大きくなると投げ釣りの邪魔をしてくれる。
小さいとはいえ、食べても大丈夫なのだろうか?
一応、廃棄しました。

3㎜程度の巻貝。
間違って食べたら、歯が欠けそうな代物です。

2011年5月5日

最後に生き残ったのはマハゼ(ドンコかも?)の子とヒメイカでした。

ここ数日間の激変の中で、生き残ったのは
あまり存在感のなかった、ハゼ系の幼魚ニ匹です。
体は、ほぼ透明で、イサザアミと同じくらいのサイズしかありません。

ツィー、ツィー、って感じで泳ぎます。
何かを食べているようで、お腹は膨らんでいました。

かろうじて、動画に納められたのが、マハゼの幼魚(?)ニ匹とヒメイカです。

ちっちゃなちっちゃな魚です。
この段階で、種を同定するのは至難の業です。

なんとなくですが、模様から
マハゼあるいはドンコではないかと想像しています。
イサザアミのいなくなった水槽なので
昔、ガラカブの仔魚用に購入したコペポーダ(要はミジンコ)を少しづつ
与えようと考えています。

波止際の幼魚:メバル、サッパ、ボラッコ、イサザアミ~~~~

もうじき、出張なので、ガラカブやカワハギをリリースし、
波止際の小魚で、がまんすることにしました。
船溜まりに網をふるうと
沢山のイサザアミが掬えました。
海面の泳ぐ、小魚を見つけ、高速で捕獲を試みます。
三匹掬えました。
模様からは、メバルのようですが。。。。。。
イサザアミをねらているように見えます。

尾びれなどに、外傷が認められるので
予断を許さない状態です。

そのほかにも、いろいろ掬えました。
ボラの子でしょうか?
体長、2cm弱です。
この魚は、何でしょう?
まったくわかりません。
残念ながら、1週間で消えてしまいました。

この群れは、きっとサッパじゃないかな?
水槽飼育の難点は、植物性プランクトンを自前で増殖できないことです。
やはり、長生きできませんでした。


下は、タコの餌用に買ってストックしておいたあさりです。
まだ、8個ぐらいは生存しているようです。
そこそこ、生命力が旺盛です。

アサリを残して、それ以外は、イサザアミの消滅とともに
消えて行きました。
いまでは、ハゼの幼魚と2匹とヒメイカのみとなりました。
なので、砂水槽は、一時休止する事にしました。

寝相の悪いうなぎ:死にそうなのか? リラックスなのか?

塩ビのパイプから体を投げ出して横たわっています。
胸鰭を、ゆらゆらと動かしながら。
ついに、ご臨終?????
でも、その後も何も変わりませんでした。
相変わらず、ふてぶてしい寝かたです。
寝相がとても、人間臭いのです。
近づいて観ると、”眠いんだけど、何か?”と言わんばかりです。
”はいはい、失礼しました。ゆっくりおくつろぎください”