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2011年4月24日

イサザアミとキビレの稚魚

ものすごく久しぶりに
早朝の熊本新港に行ってきました。
何か、面白い生き物はいないかと思い
バケツと網を持って、浮き桟橋に降りてみました。
ボラの子やキビレの子が少し見える程度でした。
網は、小さめだったから少し深いところを遊泳している
魚を捕らえることはできません。
何度かやみくもに網を振ると
イサザアミが採れました。
そのほか、シラウオ、ヒメイカの子供、サッパの子供、キビレの子供、ハゼの子供なども
捕獲できました。
これらを今は、アサリ(タコの餌ように買ったののあまり)と平磯ガニ(昨年夏ゾエアの状態で捕獲したものが大きくなりました)しかいない砂水槽に入れました。
イサザアミは、時々すくって、ガラカブの餌にしようかと思っています。

ウナギ飼育期間は4年と4カ月:体長55cmまで成長

2006年の大みそかにシラスウナギで現れたウナギちゃんも
ついに飼育期間が4年と4ケ月になりました。
まったく手のかからない、丈夫な魚です。
水槽の電気をつけて明るくすると
暗闇を求めて動き回ります。
それ以外は、基本的に塩ビ管の中でグタグタしています。

60cm水槽に体長55cm超ですから
さぞ小回りが利かないだろうな~~~と思いきや
ウナギちゃんは、結構狭いところでもUターンできちゃいます。
”見かけによらず、体が柔らかいね”


ところで、ウナギは2000km以上旅をして
マリアナ辺りで、お見合いをするって聞いたけど
ほんとはどーなの?


”へ~~~~、そうなんだ”
”僕は、ここしか知らないから”
”マリアナと言われてもね~~~~~~?????”
とでも、返事をしてくれているような。。。。。。

暑くなる前に、水槽の大掃除:しかし、結果は。。。。。。

なかなか春が来ないと思っていましたが
さすがに、5月が近づけば
気温も上がってきます。

最近、魚が体を石に擦りつける行動を始めました。
これは、白点病の前触れです。
案の定、体表面に白粒粒が
このままでは、全滅が必至なので、思い切って
水槽を全面的にクリーニングする事にしました。
冬場は、ほとんど何もしていなかったので
水槽に敷いた砂利の中にさぞかし
病原菌と腐敗物が溜まっていることでしょう。
水槽底の砂や置物をすべて取りだしました。

水槽底の砂利を取り出した後は、フィルターを回しておきました。

大量の微生物と過剰の有機物を洗い流す目的で、熱湯消毒をしました。
これは、水槽から取り出した砂利に鍋で沸かしたお湯をかけて
高温状態を保ちます。
冷えた頃にかきまぜると写真のようにドロドロの水になります。

この白濁水がある程度消えるまで、すすぎます。
これで、砂利は清潔なフィルターとして蘇ります。
洗っているときに、有機物の分解に一役買ってくれていた
ゴカイやヨコエビが茹であがって出てきます。

水槽の海水を取り除き、人工海水をいれ、洗浄の終わった砂利を水槽に戻します。
その後、フィルターの洗浄を行います。
外付けフィルターも熱湯消毒しようかとも考えたのですが
バクテリアがすべていなくなると
アンモニアや亜硝酸の分解ができなくなるので
外付けフィルターは、水洗いだけで済ませました。
しかし、この選択は、大間違いだったようで
大掃除の終わった水槽は、翌日白点病に見舞われました。
フィルターに残っていた病原体が消毒されることなく無菌状態の水槽に戻ることになります。
水槽には、病原体の餌となる物質がないので、魚にとりつくしかありません。
魚も急激な環境変化で、抵抗力がさがっています。
それで、水槽内は、一気に白点病の初期段階に突入しました。
あ~~~~~やっちまった!!!
全滅かな???
  
しかし、運よく白点病は、3日ほどで峠を越えました。
それ以降は、今のところ魚たちは大丈夫そうです。
しかし、白点病はライフサイクルがあるので、
現在は、症状が出ないだけかもしれません。
まだまだ予断を許さない状態なのかもしれません。
でも、水槽は、温かい時期の波止際を再現してくれています。

2011年4月23日

ウナギと同居のテラピア

ウナギの食欲不振を解消するつもりで、1年半くらい前に熊本市の下江津湖からすくってきた小魚の中に交じっていたテラピアです。生存競争に勝ち抜いて、今も生き延びています。江津湖には沢山のイズミダイ(テラピア)が生息しています。これは、戦後の食糧難を解消する目的で導入された外来種が繁殖したものです。熊本は、地下水が豊富で、江津湖も地下水が主体だから冬でも十数度の水温があり、アフリカ生まれのテラピアが生き延びたということです。




このテラピアは、うなぎの飼育(2年8ヶ月)という題でyoutubeにUpしたVIDEO(http://www.youtube.com/watch?v=hwZsACRVwZg)の最後の方で、黒鯛の稚魚のような感じで映っています。 うなぎの食欲不振解消をめざして、餌用に追加したエビ(スジエビ、沼エビ、ザリガニ)や小魚(タナゴ、オイカワ、テラピア)の一団です。

2011年4月10日

ガラカブちゃんは全部で12匹+ワッペンカワハギ

大分春めいてきて、水温も上がってきました。
写真は、水替え直後の水槽です。
写真には、ちびちびガラカブが6匹映っています。
で、実は水槽全体で、12匹いることが先日初めてわかりました。
ちびちびガラカブをバケツに入れて連れ帰ったのは
覚えているのですが、まさか12匹もいようとは。。。。。
ちょっと、多すぎるので、今度の釣行時に逃がしてあげようかと思います。

ガラカブちゃんたちは、お腹がすくと猫みたいに
積極的に餌をねだるから
結構可愛くなっちゃうんですよね。

でも水槽の浄化能力がもう少し暖かくなると間に合わなくなるから
やっぱリリースしなければ。