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2010年12月29日

2007/01/17/1646 水温依存性

帰宅して水槽を眺めると、朝入れた冷凍アカムシが残っていました。
いままでこのような事はありませんでした。
ウナギたちも姿を見せず、強制的にライティングして始めて、石の下から顔を覗かせました。
温度計を見ると、17℃しかありませんでした。
昨日までは、20-23℃程度水温があったのですが、それに比べるとかなり低くなります。
水温の低下に伴う活性の低下を示しているのだろうと想像しています。
養鰻業者のHPを見ると、28℃くらいに温度を上げて、早期熟成を促すとのくだりがかかれていました。水槽見る限り、ウナギの温度依存性はかなり高いと考えられます。
昔、ウナギ家は、夏場にウナギの蒲焼を生業とし、冬場は焼き鳥を生業にしていたとの話を聞きました。それは、冬場の温度低下に伴って、ウナギの漁がなくなるからとのことです。
今回の観察結果も、これらの話となんら矛盾するところはなさそうです。
若いうちは、冬の寒さも耐えられるが、年をとると寒さが身に染みてきて、南の島に旅立っちゃうのかな?そして、気のあった相手とグアム島でハネムーンなのかな?
(石の下から首をもたげた三匹:キングギドラに見えるのは私だけだろう).

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