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2010年12月29日

2007/01/11/16/41 冷凍アカムシの匂い

餌を水槽に入れると、砂利の中に居たウナギたちが、どっと動き始めます。
しかし、餌を探している時は、アカムシのわきを素通りしてしまいます。
この現象をよく考えると、次のように解釈できます。
ウナギの嗅覚は、それなりにあり、冷凍アカムシの赤いディップの中に
匂い物質が含まれているのではないか?
アカムシ自体は、膜で覆われているため匂いが封じ込められている。
一方、赤いディップは、アカムシの体液が漏れ出した物質だから
ウナギたちがすばやく反応したのであろう。
捕食スタイルとしては、匂いを頼りに近づき、口に含んで味を調べ
食べ物かどうか最終判断を加える。
この考えの検証のために、今度は2日ほど餌をやらずに空腹にしておいて
ディップのみを数滴加えてみる実験をしてみよう。
何滴から反応を開始するか楽しみである。

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