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2010年12月31日

無理に開くより、閉めてしまえ!

<img src="/submarine/timg/middle_1183181313.jpg" border="0">
久々に釣行できそうだから、アサリを買ってきてあげました。
(なんだそれ?
つまりです、海に行けるから、水槽の海水を汲みに行けることになります。
だから、海水が汚れても、換えられるから、安心して危険な餌を投入できます。
ってのが、行間になります。)
いつものように、水槽へ入れてあげると真っ先に飛びついてきました。
いつものように縦位置で抑えたのち、ちょっとふんばって、腕の中に抱え込みました。
その後は、持久戦のようにじっとしていました。
吸盤を殻に貼り付けて、開くまで引っ張りつつけているのかと思いきや
よく見ると、じっとしているときは貝の向きが縦ではなく横であることに気が付きました。
はたと気付きました。
そうか!!!!!!!
口をふさいで、呼吸困難になるのを待っているんだな。
写真を見ると、アサリの合わせ目が腕の幕によって塞がれていることがわかります。
アサリだって、えら呼吸ができなければ、死んでしまいます。
逆転の発想ですね。
開こうとしてもだめらなら、開かないようにしてしまえ!!!
ついに酸欠となったアサリが口を開くというすんぽうです。
何とも、仏教的な発想で、捕食しているかと思うと
生物の生死は、やはり哲学的な感じがしちゃいますね。

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