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2010年12月31日

脱皮2

4月22日に潮干狩りをした時に、まじってきた2匹のガザミ。一匹は、腕が両方とも取れてしまって、どうするのだろうと思っていました。これは、僕が故意にとってしまったわけではなく、危険回避のために自切という行為でなくなったものです。これでは、餌も取れないから、早々に魚の餌になると思っていたら、しぶとく生き抜きました。
 自切後の身体は、徐々に生えてくるのか思いきや、一ヶ月経っても両腕が一向に伸びる気配はありません。ところが、昨日、両手の揃った蟹が水槽をうろうろしていました。そのわきには、両手のない蟹の脱皮跡が残されていました。徐々に回復するという考えは誤りで、脱皮を機に、全体の修復を行うようです。
両手の揃った蟹は、以前より攻撃的に振舞っているように見えるのは、錯覚だろうか?

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