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2011年1月1日

ミミイカの赤ちゃんだ!!!

今朝起きて、かわりばいしないよな~~


と、水槽を眺めていると

奥のほうの卵の中身が動いたような気がしました。

まさか?



目を凝らして

よ~~~~~~~くみると

ヨードだと思っていた、白濁の球体が、ちょっと変わった形をしていました。

目を凝らして、眺めること3分

なんだか、少しづつ回転しているような感じです。



こうなると、もう確かめずには居られません。

しかし、動きの見える卵は、水槽の反対側

水槽を回転させないと観察できません。



そこで、海水がこぼれないように

ゆっくり、ゆっくり、水槽を回すことにしました。

なんとか回し終わって、観れる位置に来ました。

ルーペで、じっくり観察すると

いました、いました、ミミイカの赤ちゃんです。

ヨードに見えた白濁の球体は、やはりミミイカの赤ちゃんでした。

小さな小さな赤い点(目玉)が二つ。

その後ろには、親譲りのずんぐりとした胴体。

しぼんで、干からびて、終わりとあきらめていたのですが、

大逆転でした。



ミミイカの赤ちゃんに育った卵は、ごく限られていて

フィルターと水の出口の間に産みつけられた卵だけです。

きっと、この部分だけが、光に対して影となって、

分解から免れたのかもしれません。



しかし、しかし、毎回、毎回、自然のたくましさには驚かされます。

最初からわかっていたら、そのほかの場所にうみつけられた卵も

遮光してあげれたのに。。。。。。。

まだ母イカは、生きています。



このまま無事に成長して、孵化したら、さぞ面白いことだろう。

まだまだ、楽しみが続きます。

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