今朝起きて、かわりばいしないよな~~
と、水槽を眺めていると
奥のほうの卵の中身が動いたような気がしました。
まさか?
目を凝らして
よ~~~~~~~くみると
ヨードだと思っていた、白濁の球体が、ちょっと変わった形をしていました。
目を凝らして、眺めること3分
なんだか、少しづつ回転しているような感じです。
こうなると、もう確かめずには居られません。
しかし、動きの見える卵は、水槽の反対側
水槽を回転させないと観察できません。
そこで、海水がこぼれないように
ゆっくり、ゆっくり、水槽を回すことにしました。
なんとか回し終わって、観れる位置に来ました。
ルーペで、じっくり観察すると
いました、いました、ミミイカの赤ちゃんです。
ヨードに見えた白濁の球体は、やはりミミイカの赤ちゃんでした。
小さな小さな赤い点(目玉)が二つ。
その後ろには、親譲りのずんぐりとした胴体。
しぼんで、干からびて、終わりとあきらめていたのですが、
大逆転でした。
ミミイカの赤ちゃんに育った卵は、ごく限られていて
フィルターと水の出口の間に産みつけられた卵だけです。
きっと、この部分だけが、光に対して影となって、
分解から免れたのかもしれません。
しかし、しかし、毎回、毎回、自然のたくましさには驚かされます。
最初からわかっていたら、そのほかの場所にうみつけられた卵も
遮光してあげれたのに。。。。。。。
まだ母イカは、生きています。
このまま無事に成長して、孵化したら、さぞ面白いことだろう。
まだまだ、楽しみが続きます。
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