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2011年1月1日

マハタの幼魚捕獲。。でも。。

最近は、運動がてら、投げ釣りをしている。


投げ釣りは、本来サーフが定番だが、熊本にはそのような場所がほとんどない。

河川から流入した土砂が、外洋で淘汰され、より細粒な泥はさらに沖へ、

そして砂は海岸といった構図が、熊本では成り立たない。

外洋に流れ込む、大型河川がないのです。

大型河川は、基本的に内湾に流れ込むため、内湾は泥干潟になります。

したがって水面下の隠れ砂地を探さないと、投げ釣りはできません。

そんな中、梅雨明けしたので、予てから狙っていた場所へやっと釣りに行けました。

その場所は、どう見ても地磯なのですが、

30m以上遠投するれば、砂地に到達でき、一気に巻き上げて、浮かせながら仕掛けを回収すれば根がかりすることなしに、釣りが楽しめると考えたのです。



予想は的中しました。

シロギスが当たってきました。

通常ボートで釣りをする範囲を大きく超えたエリアが探れました。



そんな中、7cmのマハタの幼魚が釣れました。

ジャスト!水槽サイズ!

コマセバケツに新しく海水を入れ、エアレーションを施して、車までは連れ帰れました。日中の気温は、どんどん上昇します。

釣り座の様子がつかめたので、次のポイントへ移動です。

次のポイントも、予想通り、釣果が上がりました。

やはり、同じところばかりで釣りをせず、新しい場所を開拓するのは重要だと感じました。

夜7時、暗くなり始めたので、投げ釣りを終了して、車に戻ります。

バケツのマハタは、この時点では、生きていました。



まだ体力があったので、そのままサビキ釣りのために場所を移動しました。

既に、真っ暗で、気温も下がったからマハタは大丈夫だとたかをくくっていました。

夜10時、海水を交換するためにバケツの蓋をあけるとそこには既に絶命したマハタがいました。

あ~~~、やっちまった。

車の中の温度は下がりきらず、夜になってもバケツの海水温は上がり続けたようです。

釣り場に到着したときに、海水を交換しておけば、まだ生きていて、今頃水槽で泳いでいたものを。。。。。

夜釣りなどせずに、帰ればよかったものを。。。

せめて保冷剤を入れてあげれば。。。。

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