最近,シロギス達が何とか釣れている.
しかし,釣り上げたシロギスは,抱卵しており,なんとなく資源枯渇に加担しているようで気が引ける.
せめて,釣り上げた分だけでも,海に返してあげれないものかと,最近考えていた.
せっかく水槽飼育の技があるのだから,自分の水槽で繁殖行動させて,孵化した魚を帰してあげるのも手かと思う.
しかし,梅雨明けした熊本は,35℃越す暑さ,生き残れるとはとても思えない.
第一,雌雄の見分けかたがわからないので,どうする事も出来ない.
メスばっかり,水槽に入れても........
そこで,いろいろ調べると,シロギスは,産卵期に一回で産卵するのではなく,
長期間に渡って,長々と産卵するらしいのです.
つまり,夏季は毎日が産卵期となり,成熟卵が用意されている可能性が非常に高いのではないかと思われる.
ならば,釣りたての腹太シロギスから採卵して,裁いたオスのシロギスから精巣を取り出して,適当に混ぜたら,受精卵になるのではないかと馬鹿な考えに至る.
その受精卵とおぼしき混合物を,2週間ほどエアレーションした水槽に入れておけばめでたく,”資源枯渇に歯止め!”
孵化した稚魚を,クリーンワムシで成長させ,適当なサイズになったら,海に再放流.
なんとすばらしい計画だろう(自画自賛).
シロギスの捕獲が楽しみだ!
うまくいけば,少しは自責の念が和らぐかもしれない.
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