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2011年1月1日

ヒラメが★になりました。死因はネオヘテロボツリウムです。

2日ほど前から、呼吸が荒くなっていました。


それ以外は、これと言って外傷もなく、

時折、背中を地面にこすりつけるくらいでした。

昨日から、妙な格好になることがあり、

裏返っていることもありました。

そして、今日

ついに、ヒラメは★になりました。

死んだヒラメの鰓からは、妙な粘液が出ていました。

これは、例の寄生虫による死亡では?









水槽から取り出して、死因を調べることにしました。

やはり、鰓は血の気が全くなく、真っ白になっていました。

生存中、口の中のひらひらを確かめるべく

大きく口を開けさせ、上愕を調べました。

何やら茶色の塊がありました。

ピンセットでつまんでみると、とれました。





ヒラメの体に、広げてみると。

いました、いました、

やっぱりネオヘテロボツリウムです。

しかも、まだ生きていて、うにうにと動いています。





ヤツメウナギのような、ヒルのような、丸い顎が確認できます。

実に気色悪いので、

塩を捲いて、脱水死させました。





最近は、むかしに比べ、釣った魚の内臓にも寄生虫を頻繁に見かけるようになりました。どうなっているのでしょう。妙な病気が、知らず知らずに蔓延しているのでしょうか?

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