コメントでクリルの使い勝手について質問が来ています.
ずばり!
魚の餌としては万能です!!
これまで飼育した,ほとんどの魚が,クリルを餌として認識してくれています.
乾燥しているので,取り扱いも簡単で,大変重宝しています.
今までのところ,種による違いや,個体差はありません.
生餌は,気をつけないと,水槽に病気をもたらします.
特に虫の類は,腸内に妙な菌がいる事があるので要注意です.
コツは,魚が認識するまで,我慢することです.
これまでの経験では,健康体として連れ帰った魚(5cm未満の幼魚は除く)は,3週間くらい何も食べずに生きながらえます.淡水魚の例ですが,かなり昔飼っていた,ブルーギルは,一ヵ月半何も食べずに生き延びました.しかし,その後,捕食者を入れてしまったため,餌となって消えましたが.
魚達は,基本的に危機管理が出来ており,栄養失調による死亡よりも,その他の原因(水槽の水が合わない,捕獲時の外傷が致命傷になる,水質悪化,塩分不適応,水温不適応などなど)で死ぬようです.
魚を長生きさせるには,心を鬼にして,餌を少なめに与えるのが肝心です.
その点,クリルがコントローラブルで,最適です.
同じオキアミだからといって,冷凍オキアミを使ったこともありますが,水槽の水質悪化があまりにも早く,深刻でした.やはり,妙な微生物の侵入を防ぐには,乾燥餌がベストかと思います.
でも,クリルは,量の割りに高価なのが最大の難点です.
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